「僕」はとある大切な思い出を抱えていてその始まりは褒められたものでは無いけどそれでも救われて、導かれたのだから大っぴらにすることの出来ないそんな出会い方だったけれどだからこそ、前を向いて明るくするじゃないと、怒られてしまいそうだから。暗くては悲しいから未来への大切な1ページであれ…そんな大切なものを教えてくれる作品です。
当方大事な友達を事故で亡くしているのですが、何だかその人を思い出すような話だったなぁ。彼も高校の同級生だった。大切な人を亡くした方、その人を偲ぶ意味でも、読んでみてはいかがでしょう。