ソロプレイ?

コタツの猟犬

人生ってのはそういうもんだろ。

私(わたくし)、思うわけでございます。


ソロ○○。ソロ~。ソロなんちゃらとか聞く度にね。


ソロ○○っていう風に、

わざわざ一人であることを強調しておっしゃりますが、

それでは逆にお聞きしたいのですが、

一人じゃない時ってどんな時なのでしょうかね?


と。


人は基本、自分で判断して、自分で行動しています。

その本質は集団の中にいようと、

一人で居ようと特に変わりはないでしょう?


やることは、個の時も集の時も変わらない。


とはいえ、どうしたって人の手を煩わせなきゃいけない時もある。

そういう時はお互いに協力して、一緒に物事を行うのは当たり前の事。

社会で生活しているわけですからね。


なのに、世の中にはいちいちお一人様だとか、

そんな事にわざわざ名前を付けたがる人がいるわけです。


だから、そんな言葉が生まれてくるわけです。


究極的なことを言ってしまえば、

所詮、人なんて生き物は死ぬ時はひとりなわけだし。


でも、社会を離れて暮らしてなんていけないし。


それを考えたら、本来ソロってのは普通で当たり前のことだと言えるでしょう。

でも、本当の意味で独りなんてことは在り得ないと言えたりもする。


自分の使っている道具は全て自分で作ったとか、

離れ小島で独りで暮らしてるとかならわかりますけどね。


後は、エスパーで人の心がわかるとか、

一心同体とも言える感じの人がいるだとかなら違いますが。


だから、思うわけでございます。


今の社会で一人じゃない奴なんているのか?

と。

究極に独りだと断言できる奴なんているのか?

と。


別に人に迷惑をかけていないのなら、

何をしようとも自由です。好きなようにしたらいい。


それを考えた時に思ったわけです。


なるほど、こんなことをわざわざ言ってる方というのは、

きっと人に対してマウントとりたいか、強がってる人なのだろうなと。


何を意識せずとも、沢山友達がいて、

常に人が集まって来るって人はいます。

んで、そういう人はいちいちそんな事を言葉にしないでしょう。


んで逆に、一人であることを全く苦にしない、

もしくは一人の方が全然気楽でいいって人も、

やっぱり、こんなことをいちいち言葉にしたりしないでしょう。


そうです。

わざわざ、言わなくていいことを言う人。

そう言って人の気を引く人。


それはつまり…………かまってちゃんなのですよ。

だから、皆で存分にかまってあげましょう。


私達自身を。


そして、このお題を出した人間は…………そうです。

おしゃぶりを離すことができない赤ちゃんです。

誰かの力を借りなければ生きていけない、生み出せないのですから。


まぁ、何かを生みだそうって仕事に関わる人間達は、間違いなく全員そうですけどね。


だから、皆でお世話をしてあげましょう。


そして我等は、独りで作業することは全く苦にしない。

でも一人では何もできないし、生きていけない。

けど、その作業で作った作品は誰かに見て欲しい。っていう人種です。


誰に見て欲しい、認めて欲しい、共感して欲しい、

とか、そういうのがあるから作った作品を公開するわけです。


だからお互いにかまい合ってんですからっ!



それが全くないのなら、作っただけで満足して、

押し入れにしまっておけばいい。



さぁ言葉を知る赤子達よっ!

お互い、存分にかまい合っていこうではないかっ!




バブ―バブ―。


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