ネガティブへ偏向

@xuziyu

第1話

最近、一つの面白い現象に関心している。ネガティブへ偏向というものです。旨はポジティブより、ネガティブなものは社会大衆から視線を引かれがちだ。例は、1プラス1と質問は、正解であれば、頭のいい人だと言うに及ばないが、間違えれば、この頭が疑われるに決まっている。例もうひとつ。知り合いに会って挨拶したら、ただ挨拶だけでいい人だと思うのはありえないが(子供ならちょっと誇られるかもしれません)、そうしないと、絶対に常識のなくて、人柄もよくないと思われるようになる。二つの例を分析すると、悪人の標準は低すぎるのに対し、善人のは高すぎると結論を取りやすい。だから、社会が善人の標準を高すぎにしない方がいい。そして、自分自身も完璧によそおわないこと。さもなければ、細かい抜け目がばれたら最後、もっと散々になり得る。

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