厨二病なあだ名はわりと強い?
@kanzume5
第1話 クラスがえ初日
「不吉~」
手元の紙を確認しながら2階一番奥の教室に入る。黒板に書いてある席順を見て窓側の一番後ろの席に着く
「よっ、かえ!」
声をかけてきたのは、市川かいと家が隣の幼なじみ、身長が高くて頭がいい女子からの人気が高い。
ちなみに『かえ』というのは私こと井上かえで
「よっ、前の席がかいとでよかった~」
「わっ」
驚かせてきたのは、小口そうたもう一人の私の幼なじみ。頭は良くはない、けどスポーツ特にサッカーがうまい、ちびで生意気なやつ。
「やったきた~」
と、かいと
「また、三人そろったね」
「少しは反応してくれない?!」
そうたがすねたように言う
「わーびっくり(棒)」
一応反応しとく
「てか、かえゾロ目じゃん」
かいとが話題を変える
「ホントだ444ってww」
そうたが笑ってくる
「うるさいなー」
「かえは、ゾロ目多いよな」
かいとの言うとうりだ実は誕生日もゾロ目で5月5日なのだ。
「今年は、いつもより運悪いんじゃね?w」
まだ笑いながらそうたが言う
「いつも運悪くないし!」
そんな話をしているとわざと大きな声で
「最悪~なんで私がこいつらの近くなの~バカがうつっちゃう」
そんなことを言っているもは、江浜りこいわゆるボス系女子何か特に私を嫌ってる
何かムカつくので
「番号順だからだよ」
と、言った
「www」
カイトと、ソウタが笑った
「それくらい知ってるし」
りこは、一言残して教室をでていった
「さすが、邪神!」
ソウタが言ってくる
「でしょ!」
私は、自慢げにいった
邪神、、、私のあだ名、厨二病っぽいけどそれなりに気にってる。私の考え方ややり方がラスボスぽかったりするからこうなった
キーンコーンカーンコーン
チャイムが鳴ってみんな席に着く
厨二病なあだ名はわりと強い? @kanzume5
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。厨二病なあだ名はわりと強い?の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます