21回降臨に失敗した恐怖の大王

　そう想像してみると思わずニヤリとしてしまいます。

はい、ひとこと紹介の通りはてなです。
どういうことか気になる方はぜひぜひ本編をお読みください。

話を読んでいるうちに1999年から今までを一気に駆け抜け振り返ったような充実感が得られます。
そりゃあそうです。
21回、つまりは21年、彼は人類を滅ぼすための降臨を画策していたのですから。
降臨が行われなかった裏にある物語とは。
2000文字以下でサクッと読める良質短編です。