第3話 言葉の国のお菓子番 ほしおさなえ著 だいわ文庫
連句という言葉をあなたは初めてききますか?明治に俳句ができる前、俳諧と言われており、松尾芭蕉らは連句を巻いていた。
老若男女、色々な職業の人が紡ぐ言葉の中から相応しい作品を松尾芭蕉みたいに精通している人が選ぶ、みんなで一つの世界をつくりあげる楽しみ、ななめ読みのように他の人のことを知ったり、考えて、つくるのは、人間としての幅もひろがる。
また昼から夜までかかるものなので、みんなでランチやお菓子を食べながら(今のコロナ化では難しいけど)場を共有する楽しさもある。
この本を読んで、やっぱり会社の入社から一年たった今年の冬には短歌の結社にきちんと入って老若男女様々な人とあって、学ぼうと思った。そのために今は仕事をしっかり覚えて、作品に守秘義務を守りつつ反映させられるような力をつけたいとあらためて考えさせられた。
そういえば方向音痴、言の葉も無駄足踏んで紡ぐのがあたし
短歌実直 紗里菜 @sarina03
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