第2話 かがみの孤独 辻村深月著 ポプラ社文庫

 学校にもフリースクールにも居場所を見つけられず焦っていた不登校の少女が悩み、苦しみ行きついた場所。


 辻村深月先生の表現力や構成力の高さから飽きさせず最初から最後まで一気読みできた小説。


 私事ですが、発達障害という他人から見たら誰にも当てはまるよという励ましやつっこみが来る精神障害を持っており、この小説の7人の子供たちのような生きにくさはずっと感じており、


 いつかもっと文章力の向上と職場だったり、趣味の世界で人と交流して、観察力を身につけたり、人として自分が成長したらファンタジーではなくこういうテーマともむきあって小説なり、短歌の連作に挑戦してみたいと思っているので、そういう面でも勉強になる作品。


○逃げたとかフリースクールで思うなら自分自身と戦っています


○エンデ書く失われた国もイジメから逃げる小説でございましたね


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