読んでいて、体に痒みを覚えたとしたらもしかしたら、もしかするかもしれません。読後、シャツをめくって、御確認することをおススメいたします。
蜘蛛が好きな主人公は、林の中で木にとまった一匹の白くて大きめの蜘蛛を捕獲する。家に連れ帰って、虫かごに入れようとすると、蜘蛛は主人公の手を噛んだ。チクリと痛むが、蚊が刺した程度だ。この程度の毒ならば、平気だろうと主人公は思った。 翌日、籠の外にもう一匹の白い蜘蛛がいた。主人公はこの二匹がつがいであると思い、捕まえたことを後悔する。蜘蛛を捕獲した場所に、二匹の蜘蛛を逃がす。 しかし……。 蜘蛛が苦手な方は、怖さ倍増です。 是非、御一読下さい。
慣れるとそうでもなくなることって、日常的にありますよね。それは良いことでもあるけど、自分の命を危険に晒す行為でもある。ちょっとならいいや、という気持ち。その一歩が、とんでもない落とし穴に嵌るとも知らないで。皆さん、見たことない植物動物には手を出しちゃダメですよ!!!