『特別』である事の『体験談』。でも、恨み節でないところに共感しました。

他人と『違う』という、『特別』である事は、
人によっては、『セールスポイント』みたいな感じで、
誇れる特別さな事もあるでしょうが、


多くの『特別』である事は、
『特別』であるが故の、周りの無理解で、


多くの場合は、
周りに、『忌避』され、自身は『恐怖』を感じるのに、

周りも、その『特別』な人に、
自身たちとは違う『特別』さに『恐怖』を感じ、

それは、いつしか、
噂話の様に、周囲に広がり、
『弾劾』になり、『特別』な人への、『攻撃』が始まる…。

そういう事が多い。と思います。



オレは、『実際』のところは、
同じ存在では無いので、おもんぱかれませんが、

そんな中、この作者さんの、この体験談は、
『特別』である事に、『唾棄』する、
『周囲』への『反撃』という『攻撃性』が無く、


読む人が、安心して読める作りになっている上で、
『特別』である事による、
『特別』な『読み口』、
『特別』な『読了感』を感じさせる、

貴重な一品だと思いました。


できれば、この『実体験』の『エッセイ』を、
シリーズ化して欲しいとも思いました。