なんかね、ツイッターで企画やってたんですよ。「お嬢様っぽい名前を考えてリプライで送ってください」って。で、私はツイッターではネタ職人なので、深く考えずに脊髄反射的なノリで「豪血寺お梅」って送ったんですよね、たしか。うろ覚えだけど。豪血寺お梅が何者かご存知ない方はおググり遊ばせ、おほほ(お嬢様っぽい喋り方)。で、そうしたらこのタイトルの作品が生まれたわけです。
内容的には、ジュージ氏の作品の中でもトップクラスのトンチキ小説となっているわけですが、やはりそれでもどこか仄暗く匂い立つような不気味な手触り、確かにジュージ氏らしい作品であると言えるでしょう。