幼馴染の涼介と下校中相談をもちかけられます。親の再婚で新しくできた妹に髪を編んでほしいと頼まれたのだとか。新しいお母さんよりお兄ちゃんに頼んだのですね。子供ながらにいろいろ感じたり考えたりしているのでしょう、けなげ。でもお兄ちゃんやぞ。女の子の髪なんて編んだことありません。ということで、練習台になってくれと。ここからのシーンが。顔が火を噴くとはこのことか。熱で溶けて顔面崩壊してしまいます。それは怖い。けがれた心の大人には毒かもしれません。ご注意を。
熟してない、いちごのような甘酸っぱさ。そんなやり取りが編み込みをする中で展開されていきます。義理の妹のために、編み込みの練習をしたいと幼馴染に打ち明ける涼介。そして密かに彼に恋心を抱く主人公はヘアアレンジの練習台になることを承諾します。果たして、彼はうまく編み込みをすることができるのでしょうか、というお話。あのドキドキする幼き頃の恋心を思い出したい、味わいたいという方に是非ともお勧めしたい作品です。
妹のためにヘアアレンジに挑戦するお兄ちゃん!しかし下手なことをする訳には行かない。老若男女にとって不細工な髪型は世界が終わる。下手をしたら嫌われます。そこで幼なじみが、「私で挑戦してみない?」と提案する。果たしてヘアアレンジは成功するのか!エモいシチュエーションナンバーワン(私調べ)な物語です!
妹思いの涼介。「妹がヘアアレンジに凝っていて、編み込みをやってたんだけど後ろの方がやりにくいみたいなんだ。それで、俺にできるかって聞かれた」「なるほどね。お兄ちゃんとしては、いいとこ見せたいわけだ。だったらさ、私で試してみない?」このシリーズのパターンですね。面白いです。男子にヘアアレンジしてもらうのいいですね。ドキドキします。