第3話 ヒーロー生活開始!?

怪人が話しかけてきた。


「君を迎えにきたんだ。」と。


はあ??君怪人でしょ!怪人は怪人らしく街を破壊してくれよおおお!!


「いくよ。」


怪人が僕を掴んだ。


しっかりとした腕だった。


なぜか安心感を覚えた。


なぜだろう。


いつからだろう。こんなにヒーローに憧れ始めたのは。


ヒーロー来ないかな。


サイレンの音。


警察だ。


怪人は警察のサイレンを聞いてからすぐジャンプした。


そして飛んだ。


僕と怪人は空を飛んだのだ。


信じられない。


ガスの匂いもしない。


怖くはなかった。


(こいつがヒーローなんじゃ?)


なんても思っていた。


ワクワク。


ドキドキ。


今死んでもなにも思わねえ。


いい生涯だったなあ。


ありがとうございました。神様。


憧れのヒーローに倒される運命の怪人にだっこされた。


そんな時怪人が言った。


「僕は怪人じゃない。ヒーローだ。」


いやいやいやいやいやいやいや!!


な訳、、、、!


「君にヒーロー修行をしてあげよう。」


はあああああああああああx亜x亜x亜x亜x亜x亜x亜x亜x亜xあぁ!?


きちんと発声できない、、


こんなところで夢が叶うなんてさあ。




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ちょっと違ったヒーロー伝説 浅井 洋 @qian1116

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