第2話 デマでした。

怪獣、、、怪獣、、


僕はその出現場所へ急いだ。


結論から言うとデマでした。


まあ怪人なんているわけないですよね。


信じた僕がバカでした。


怪獣だとおもったものは着ぐるみ。


スッゲェそっくりに作られていた。


どうやらある大物YouTuberが着ぐるみを着て街で暴れていたらしい。


人を騙して何が楽しいんだよ。


こっちは本気で期待したって言うのにさ。


ヒーローショーじゃなくて本物のヒーローが見たいんだよ。

 

その時、宙から何かが降ってきた。


何?重い?これは人?


自殺?


俺は困惑した。


そりゃそうだろ。


怖いだろ。


感覚を確かめる。


俺の上に乗っていたやつは宇宙服みたいなのを着ていた。


「かい、、怪獣!!??」


誰かが叫んだ。


「え、、。」


困惑した。


いくら怪獣が見たかったと言ってもその場にいたら怖い。


立ちすくんだ。


こんな時ヒーローになれたらなあ。


俺の人生もこれで終わりかあ。


短かったなあ。


そう思って時だった。怪獣が行った。


「君を迎えにきたんだ。」






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