あの日私は救われた。だから祈る。ご主人様のために。

死にかけのところをひとりの男性に救われた主人公。
彼と穏やかで幸せなひとときを過ごすが、ある日、帰宅するなり泣き崩れる主を見る――。

この題材、書き手によっていろんな雰囲気になるんだなあと実感しました。
ちょっとしんみり。だからこそ、お互いを想う気持ちがじんわりと伝わってきます。

どうかこの者たちの幸せと平穏が、いつまでも続きますように。