終章 都市伝説は繰り返す 八月一日 鳴瀬 亜衣奈

私は、鳴瀬亜衣奈、小説家兼精神科医だ。最近は、とある旅館で起きた怪奇事件を調べている。この事件を徹底的に調べ上げ小説にするんだから!

まず目をつけたのは、霊能者の葛葉永門

彼は、この事件を無かったことにしている。突然旅館に遺体が出てきたのにニュースにならないのは、彼がもみ消しているからだろう、私は、何故その様なことするのかを聞くために取材を試みた。

以外にも取材に答えてくれ、彼は、ある学生を守るためだと言う

ある学生とは、おそらく柊美琴のことで彼女は、あの事件以来精神的に不安定で私のいる病院で入院している、彼女からは、カウンセリングという形であの事件のことを聞いた、彼女は、怪奇事件の真相をこと細かく話してくれた、とても痛ましい事件だが面白い小説が書けそうだ、しかしノンタンという奇妙な都市伝説これは、私の好奇心が抑えきれない、危険だとわかっていても試してしまう。私は、ぬいぐるみを用意して「ノンタンおいで」と話すのであった。


終章 都市伝説は、繰り返す 終


ノンタンそれは、奇妙な都市伝説

ぬいぐるみにその日命日の魂を宿す、その魂は、憎悪に満ちた悲しき魂


この物語は、フィクションです。実際の人物・団体・事件とは、関係ありません。

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サイコリテイク 系乃 @keinotyan

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