邦画が奮わないのはキャスティングから入るからとも言われてますね。
まずは俳優を選んで、それに合った作品や脚本を用意する。収入の見込みも俳優ありき、マーケットも国内中心、いわゆるガラパゴス化ですね。
この潮流は洋画に席巻されでもしない限り、変わらないのかなと思います。
サンマの大群が刺さるとか、ダツみたいですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
まず俳優ありきなのは日本映画(だけに留まるかはわかりませんけど)の作り方なのかもしれませんね。小津や黒澤の頃からそうですし。問題はそのための脚本を作るのではなく、そのために適当な原作を持ってくるというやり方なんじゃないかと思っています。
マーケットが国内中心なのも悪いことではないのかもしれませんが、外語映画より競争力がないのが問題です。
今回の秋刀魚、というかクト―ニアンはダツのようでもありますね。
不穏な空気を感じ、初撃を受けるシーンでジョジョっぽいシーンを想起した。。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ジョジョっぽいと言っていただき光栄です。スカイフィッシュのような不意打ちの衝撃と得体の知れなさが出ていればいいのですが。
麓郎ちゃん、秋刀魚にウオツカは合うのでしょうか。
個人的には純米か吟醸酒を合わせたいところです。
完全に好みの差ですね、これは。
関係ないですが、酒を飲めなくなる前はストロワヤ派でした。
今回は小津なんて言い出すから、お話の画角がローアングルの印象に。
麓郎ちゃんがアレするのは何時ものことなので軽くスルー。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ウォッカは水ですから。水が合わない食べ物がないように、ウォッカが合わない料理もないのです。
ストロワヤ、エリツィン大統領も愛したお酒ですな。
画角がローになったから地中からクト―ニアンが出てきたんということですか。どうせなら地中に埋まっていく話の方が良かったかもしれませんね。
麓郎氏、どーして秋刀魚のお供にウォッカをチョイスしたのだい?
ロシア人になってしまったからロシアンルーレットに当たったんじゃないのかい?
もしかしたら普通の秋刀魚も置いてあったのかも。
なんてことはないのはわかってます。
ところで近年、我が妻が買ってきてくれる秋刀魚がどんどん小さくなっていくのです。
これは乱獲の影響なのか、それとも妻の私に対する嫌がらせなのか、秋になると悩む私です。
30cmもある大きな秋刀魚なら、触手が付いていてもいけるな、と思ったりします。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ウォッカは何にでも合うお酒ですから。なるほど、今回はロシアンルーレットで当たりの秋刀魚に当たってしまったということだったんですね。
近年は秋刀魚の漁獲量は下がってきていますからねえ。大ぶりなものも減ってきていて、そのくせ値段は上がっています。
クトゥルフお母さんみたいに地中で漁をすれば、大きくて脂と触手の乗ったいい秋刀魚が手に入るのかもしれません。
お、今日月曜日じゃんやったー! てな気分であります。
秋刀魚いいですねえ……秋刀魚が温くなるほど大根おろしをのせまくり、お米はちょっとかためがいいなあ。
今秋は食べ損ねました。ちなみに首とお尻に切れ目をいれて骨を引っこ抜き、オーブンで焼くとらくちんなのでおすすめです!
ところで、麓郎ちゃん。もうクトゥルフお母さんにメロメロじゃないですか、かわいいなあ。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
楽しみにしていただけれ光栄です。
秋刀魚は美味しいですよね。大根おろしも合うし、かためのご飯も合いそうですね。オーブンで焼く方法はちょっとした裏技みたいですね。
麓郎とクトゥルフお母さんの関係もテーマの一つなので、気にかけていただけたなら幸いです。
今日のクトゥルフお母さんはちょっぴりセクシーでしたね。
しかしスカートの奥から見えたふくらはぎにどぎまぎするという所に渋みがあって、若い方との作風とは一線を画するなと思いました。
※もしかしたらニャルさま様ってお若いですか? だとしたらごめんなさい。
クトゥルフお母さんは何処でも鱗が映えてるんですね。ヒト科哺乳類と違って手入れとかできそうにないですし。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
描写を褒めていただき嬉しく思います。あまり直接的な描写にしたくなかったので、ああいう風にしましたが、加齢をかんじさせるものになってしまっていましたか。
少なくとも足には鱗は生えているみたいですね。手入れはどうとでもなるのでしょう。
ニャルさま様。
ニャルさま様、こんばんは(^^)
今回もめちゃめちゃ美味しそうでした!(゚∀゚)✨✨
明日、秋刀魚を買いに行きます!!!
はらわた、食べるんですね(゚∀゚)
私は食べれないです。
すだちは、スーパーで見たことありますが、食したことがありません(^^)レモンみたいな、感じでしょうか?
かぼすは知ってます😊
〉かぼすの上品な酸っぱさ
と表現して頂き、感謝ですm(_ _)m
〉クト―ニアン
の復讐、凄まじいですね!!!
麓郎さん、毎回凄い死に方をしますね。
麓郎さん、ライターと仕事柄もあるのでしょうが、凄く博識です😊
学びと食と残酷さ、今回も素晴らしい小説を読ませて頂き、ありがとうございますm(_ _)m✨✨
ニャルさま様、お体にお気をつけて頑張って下さいm(_ _)m
陰ながら応援しています✨✨
作者からの返信
コメントありがとうございます。
美味しそうと言っていただけて、嬉しいです。秋刀魚を食べたくなったのなら、何よりです。はらわたを食べるのは酒飲みゆえかもしれませんね。私の父は酒を飲まなくなってから、秋刀魚のはらわたも食べなくなったようです。
すだちはレモンよりも酸っぱいですね。すだちもかぼすもレモンも、別の果物なので、似ているようでそれぞれ違いがあります。
クト―ニアンは復讐心と親心の強い生物ですね。麓郎はクトゥルフお母さん食堂の実態を紹介する必要から、さまざまな生物や神性を知っているのでしょう。
知識は必要から、とはいえ、麓郎は勉強熱心ですね。
応援ありがとうございます。七海さんの作品も楽しみにしています。
「シュド=メル」、別名「シャッド=メル」
ブライアン・ラムレイの地を穿つ魔でしょうか?
ブライアン・ラムレイは、積み本になっていました。
ということで、ほぼ知らない旧支配者だったりします。
秋刀魚は、佐藤春夫の誌をおもいだします。
いまさらながら、主人公の神話生物に対する造詣の深さに脱帽します。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
シャッド=メル、あるいはシャダム=エルですね。ラムレイはちゃんと読みたいところですが、積ますよねえ。
秋刀魚は思うところを刺激するのか、いろいろな人が描いてます。佐藤春夫も印象深いですね。
麓郎はだいたいの神話生物を知っていますが、グールを知らなかったという事実も。
今回も今すぐにスーパーに買いに行きたくなるような美味しそうな表現が満載でした。
途中で、秋刀魚に触手が付いていると書いてあって、おや、と思っていたら……子を守る親の中でもエゲつない怒り方でしたね。
ところで、『秋刀魚の味』は観たことは無いのですが、映画に秋刀魚が出てこないのに題名に付けるとは。
いつも題名で悩み苦しく私は目から鱗の発想でした。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
美味しそうな表現だと言っていただき光栄です。
触手付きの秋刀魚は怖いですよねえ。というか、その時点でもう秋刀魚ではないはずです。今回は獣の巣をつついた麓郎が悪いというべきか。(やったのはクトゥルフお母さんですが)
小津安二郎はスタッフにまずタイトルを決めさせて、それからストーリーをつくるというやり方だったらしいです。
題名でなく、小津の名前で客が呼べるという状況ができていたからこそ、かもしれませんね。
シュド=メルはシュメールとはまた違う旧支配者ですか?
それとも、クトゥルフ神話みたいなもののなかにあるのでしょうか?
いつも、面白い名前の旧支配者が出てくるのが興味深いです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
シュメールの神とはまた違う神ですね。シュド=メルはクトーニアンの長老とされる旧支配者で、クトーニアンとは一線を画する強大な力を持った神性です。
クトゥルフ神話の旧支配者たちは面白いので、興味を持っていただける内容になってましたら嬉しいです。