主人公のどこまでも真っ直ぐな心根が好ましく、時に愚かでもあり、時に感動的でもあります。タイトルと下ネタは作品のスパイスで、正味3割ぐらいは作者さんの照れ隠しのようにも思えます。
ここまでぶっ飛んだ物語は他にない。そう断言できるほどのクオリティ。精緻な文章に加え、くどくないユーモア。シリアスな場面はシリアスに、笑うべき場面は笑わせに。それが徹底されていてグダることのない場面展…続きを読む
何気なく見つけて、お気楽ものかと想像してたら、いきなり頭をメイスでしばかれた。もう、病みつき。
シリアスがきっちり重めなのが読み応えもあって最高です。とはいえ、ギャグはギャグで落差がしっかり感じられてとても楽しく読めます。
もっと見る