設定資料集
@togami922
レイジ
「信じられる仲間がいる。それだけで充分だ」
性別 男
種族 人間
職業 戦士
身長 175cm
体重 65kg
趣味 機械いじり 鍛練 昼寝
大切なもの 身近な人物
好きなもの 果物、昼寝、ソラリスの料理(NEW!!)
嫌いなもの 他者の悲しみ
イメージカラー 夜空色+銀色
イメージCV 梶裕貴
【性格】
普段は飄飄とした態度を見せるが、仲間などの親しい人物にはボケてみたり逆にツッコミをしたりと子供っぽい一面を見せる。
初見だとクールなタイプと捉えられやすいが、本来は情に厚く、仲間を裏切るような絶対に事はしない。
過去に死神によって友人を失っており、記憶の一部を思い出した直後は、再び仲間を失う恐怖から必要以上に他人と関わろうとはしなかった。
しかし、死神によって重傷を負ったレイジを、意識がない間ずっとソラリスが看病してくれていた事を知り、もう同じ悲劇を繰り返さないと誓いを立て、少しずつではあるが、昔のように積極的に他人と関わるようになる。その影響の一つとして、最近では孤児院の子供らと遊ぶ光景も見られるようにもなった。
また、洞察力にも優れており、論理的かつ冷静に物事を捉えることが出来る…が、上記にもある通り非常に仲間思いの為自らをリスクを度外視した行動をすることが度々ある。
【経歴】
半年前に一切の記憶を失い、自分の名前も思い出せない状態で世界を彷徨っていた偶然群の施設に辿り着き、そのまま保護される形で群に加入する事になった。
それから一月も立たないうちに黒鱗竜による事件をきっかけに名前と自身の使用できる魔法を覚醒。黒鱗竜の討伐部隊結成時にはレイゴルトとグランのメンバーにも加わり、相応の活躍を見せた。
また、数ヶ月後の四天王事件では死神との戦闘時に重傷を負うが、生死の境で記憶の一部を思い出した事で能力を十全に発揮できるようになり、ソラリスと共に死神を無力化した。
しかし未だ彼の過去には謎が多く、その真実を知る者は限られている。
【容姿】
前髪が目にかかる程度に伸ばした、青みがかった夜空色の黒い髪に漆黒の瞳を持った少年。
顔立ちの整った中性顔で、私服で街中を歩いていると女性と間違われることもしばしば。
常に左右に動物の垂れ耳のような寝癖をつけており、本人は面倒だからと直す気はないらしい。
【武器・魔法】
《Rising All》
使用者の精神力と魔力を消費し、自身の力を底上げする。使用者の心が折れない限り、その力は際限なく上がり、物理攻撃に関わらず魔法や概念ですらも抗い、覆す力を秘めている。
具体的には使用者が困難に立ち向かうために、身体を構成する組織を組み替え、状況に適応、進化をする力である。そのため一見すれば身体強化の上位互換に思えるが、強化というより『変身』に近い。
また、この能力の派生か、はたまた別の魔法かは不明であるが、物質の復元、精神への干渉なども可能であると判明している。しかしその際の彼はトランス状態になっていた為かあまりそのことに関して覚えていない。
初使用時からのデメリットとして、使用から10分以上経過すると、魔法が強制的に使用不可能になり、肉体が女体化(正確にはイリスに似た姿)する問題があった。
しかし死神戦以降からはデメリットが改善されたのか、女体化することはなくなり、能力も自身のエネルギーが尽きない限りはほぼ無制限に使用できるようになった。
なお、この魔法に関して知る者は誰一人としていない。彼の真実を知る白星曰く、「そもそも魔法や奇跡なのかすらも怪しい」とのこと。
○
レイジが記憶を失ってから偶然所持していた深い黒色の石のような物質を材料として作られた剣。
夜空のような神秘的な色を纏った片手用の直剣で、通常は魔剣クラスと同等の威力と切れ味を持つだけの普通の武器であるが、下記にある『アルカナム・レミニセンス』を用いることでその真価を発揮する。
その特殊能力として、『周囲のあらゆるリソースの吸収』と『リソースを用いての純エネルギーの生成・攻撃や防御などへの転用』が可能となる。
《アルカナム・レミニセンス》
ごく一部の武器にのみ使用できる特殊な装備魔法。武器の「本来の能力」を覚醒させ、使用することが可能となる。白星が確認できている範囲でこの力を宿している武器、道具は計11個存在する。
【戦闘面の評価】
過去にソロで活動する事が多かったためか、一対一、または一体多数を目的とした戦闘を行う傾向にある。ただし決して他人との連携が苦手というわけでもなく、瞬時に中身の得意不得意を見抜き、それに合わせた行動を行うなど高い協調性を見せている。総合的に戦闘、戦術、戦略面においてどれも非常に優れている部類といえる。
武装は片手剣をもっとも得物としており、本来のスタイルある二刀流で、防御を捨てたヒット&アウェイの戦法を最も得意とする。また、他の武器も扱えないわけではないらしく、その道を極めた者には劣るが、持ち前の器用さと適応力でカバーしている。
彼自身戦闘を得意分野としているが、決して戦闘が好きというわけではない。むしろ相手が傷つくことは嫌いであり、殺し合いにおいてたとえそれがどんな相手でも殺人を行うような事はしない。
実戦でも相手を寸止めや峰打、気絶などで相手を戦意喪失か無力化させることが殆どあり、彼自身が自らの意思で殺人ーー本当の意味で本気を出す事は極めて稀である。
ーーー真実は深淵の先の光にありーーー
設定資料集 @togami922
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