最近流行ってるジャンルのやつかぁ、、、って思って全く期待しないで読み始めたんですが、流行りに乗っかったテンプレ物じゃなくて作者さんの頭の中にちゃんと世界がある書きたいものを書いてる地に足が着いてる作品なのかなって思いました。
昨今乱立しているざまぁ展開書きたいだけとかもう遅いしたいだけとかの安い展開は無いです。
現時点では主人公に突然生えたチートみたいなスキルが全然楽にチートさせてくれなくて中々な対価と苦労を主人公に強いてきますので上記の展開好きな人やただただ俺TUEEEEが読みたい人には全く合わないと思いますが、登場人物の行動にちゃんと原因や理由からくる感情が伴っているのでちゃんとしたファンタジー小説を読みたいなら是非読んでみて欲しいです。
いわゆる寝取られモノ。ただ、魅了など裏切り行為の免罪符ともなるスキルやギフトは出てこない。主人公の幼馴染にして恋人だった元カノは、貧しい日常や単身出向中の不安から、愚痴を聞いてくれる新人ギルメンの間男に流されて浮気がスタート。主人公の不在中、いつものように間男と励んでいたところへギルドをクビになった主人公が帰宅し、言い訳のしようがない状態でご対面して破局。この一連の流れが地味で、変にドラマチックでないところがリアル。なんとなく昔の昼メロを思わせる。世界観に絡む伏線も、小出しではあるけど丁寧に書かれていると思う。本人の記憶を対価に望むモノと交換したり、創造するという設定も斬新。あえて言えば、寝取り男は物語にとっては初期の通過点でしかないという扱いで、溜飲を下げられるようなハッキリしたざまぁも無い。強いて言えばデウスエクスマキナ的代理処罰?読者の求めるカタルシスがざまぁにある場合、かなり消化不良に感じるかも知れない。
この作品は、キャラクターの感情的な側面で非常に完成しており、そのために作者におめでとうございます。
それぞれのキャラクターの歴史の発展を考えるとワクワクしますし、主人公が次第に感情を失っていくのを覚えており、エピソード27まで読んで、しっかりと構築されていると思いますので、このまま続けてほしいと思います。
幼なじみの場合は、前編終了後はストーリーから外れないようにお願いします。
彼女が校長に続いて彼の裏切りをスパイしようとし、彼が彼女を冷たく扱うのは良いことです、ハーレムはこの物語の男に良いです、彼女は含まれている必要があり、彼が彼女をひどく扱うシーンを持っている必要があります。
主人公のこれらの精神障害を治す猫耳だけが大変な努力であり、将来のセルカーノで女性キャラクターを過負荷にし、幼なじみは彼女がイソであるものにお金を払わなければならないので、それをハーレムシリーズにしてください。彼らが主人公を引き離し、彼女を許さないのは気分が悪く、幼なじみは座って泣き、そして時間が経つにつれて誰かを見つけ、彼女が美しくて悲惨であるかのように彼女の人生を続けます、それは味を奪うでしょうそのような素晴らしい物語の。
私はあなたに最高のことを願っています、あなたの物語が成功して本になることをもっと頻繁に更新できることを願っています。
この物語は黒や白ではなく灰色であることを考慮に入れてください。
追記は、主人公を女性への性的欲求の死んだ男にしないでください。それは多くの小説で非常に繰り返され、彼は多くのことを話し、最終的に彼は怒り、多くの人が読むのをやめます。 。
人の主な血管の欲求は、食べること、性的魅力、名声、地位、そして安定した生活の中でのお金であるためです。これは私たちを人間的にし、魅力的な物語を生み出します。あなたの小説を読んだすべての人に、それは正しい軌道に乗っており、良いニュアンスを持っていると思います。私たちはそれから多くを期待しています。幼児の友人の苦しみをもっと強調してください、バーの前でギルドと対峙した瞬間、彼は歴史から引退したと感じた。
裏切りとかザマァとかの感想はあるけど、最終的な破滅が暗示されている設定は結構尖ってるなという印象
初手で20年連れ添った幼馴染との幸せな思い出を忘却していて、それに気が付いていないという悪辣さ。
このままの設定を維持出来るなら凄い面白い作品になると思う。
初手を基準に今後の物語が進むなら、早晩主人公は廃人になるが
逆に今後の展開で手心を加えるような事にするなら、作品の根幹が崩壊するのではないだろうか。
どのタイミングで、今回仲間に加わった「ミヤビ」の事を忘れるかが今後の鍵になると思う。
大切に思えば思う程忘却時の落差が大きくなりますから
そういう危うさを含め、今後が楽しみな作品です。
(最新15話の時点で)
私は以前よりテンプレ(悪い意味ではなく)から始まる作品を読むと、『お約束の展開は特に掘り下げることなく流す』ような書き出しで始まることが多いなぁと感じることが度々ありました。
ですが本作品は、主人公の生活や立場、ヒロイン(に含まれるのかは分かりませんが)の幼馴染との仲などから丁寧に書かれており、それによって最近飽食気味な『記号的な寝取られ』になることなく登場人物たちの心情や言動にも自然な説得力を感じました。
例えば追放や寝取られの顛末は理不尽な理由によるものが多く、何ってんだコイツと突っ込んでしまうこともしばしばなのですが、こちらのギルド長の言い分はむしろ納得してしまいましたし、幼馴染の浮気の理由や後悔の様子にも妙にリアリティがあって、辛さはあれども不快感はありませんでした。
そういった細部の人間味の作りこみが、本作品の魅力のひとつなのではないかと思います。キャラクター同士の距離感が適切だと会話が台本臭くならないんですね……
また主人公の能力も何世代か前よりよく見る名称ではありますが、現時点ではよく分からない不気味さがあり、そのあたりが本作品の個性になっていくのかなと期待しています。
続き、楽しみにしてます!