【たからもの】

【たからもの】

この腕の中

眠る幸せの重み

大きな瞳は何を見て

うつしていくのだろう

時折震える

長く濡れた睫毛

小さな呼吸は

大きな喜びへと

薄桃色の

淡い花の香りも

いつしか気付けば

感謝と愛にかわる

愛おしいという

思いあふれ

過ごしてきた日々

変わっていく

ようやく出逢えた

その笑顔に

心から思う

ありがとう

木の葉揺れる

風が運んだ記憶

小さなてのひらに包まれた

木漏れ日の未来に

いくつもの偶然

重なったこの奇蹟

いたずらな星が

魔法をかけていったの

何が起ころうと

守りたいこの笑顔

もし迷った時には

いつでもここにおいで

愛おしいという

思いあふれ

大切な瞬間に

変わっていく

ようやく出逢えた

その笑顔に

心から思う

ありがとう

てのひらに包む

その希望は

大切な瞬間に

変わっていく

ようやく出逢えた

その笑顔に

心から思う

ありがとう