このレビューは『5話 襲撃者』まで読んだ段階で書きました。自分の身を自分で守る、私はそういう舞台がすきです。おおよそ最下層にいながら強いのもすき。 知名度が低い言葉や渋くてカッコいい言い回しのたびに、振り仮名のひと手間があるおかげで、確実に理解させてくれます。 本人のプロフィール欄(2021/04/06確認)にもある通り、ハードボイルド映画を想起させてくれるのだ。