第2話 主観と客体について

人間は一人で生きていくことはできない。

人間は社会の中で生きてゆく。


主観のみで生きていては、ただ我儘な人間である。

人の中で生きて、初めて客体となる。


わかったようで、わからないような。


主観と客体について考えてみたいと思う。


「朝の時間」は、登場人物は一人だけである。


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