第2話
親父は俺に剣道を勧めてきた。空手は体格差の問題でもっと強い相手とは出来ないという理由でだ。親父の知り合い剣道の道場に入れてくれた。これもまたとても凄いところらしい。
剣道でも空手の時とよ同じように2か月で道場の小学生に勝ってしまった。
ここからは毎日トレーニングを続け空手と剣道は細かい技術を極めていく。こんな生活を2年続け7歳、小学校に入学することになった。小学校に入ってもやる事は変わらず、だが幼稚園に入ってなかったから時間が沢山あったが、授業のせいで修行の時間が減ってしまった。休み時間はトレーニングをしていた。
俺は体操を習うことにした。体操と言っても結構本格的なやつだ。体操は結構難しくて半年程かかったがオリンピックレベルまでは出来るようになった。
筋トレ、ランニング、空手、剣道、体操をやり続け3年がたった頃、俺は習い事を全部辞めた。これは嫌になったとかではなくこれ以上ここでやっても意味がないと思ったからだ。めちゃくちゃ失礼だが事実なのでしょうがない。それからは自分でトレーニング内容を考え、凄く過酷なトレーニングをすることにした。
小学校を卒業する頃には全力ダッシュで市内を周りきる事ができ、空手と剣道は対人が出来ないので目を瞑り、頭の中で想像した自分と戦っていた。多分誰にも負けないと思う。
修行ばかりしてたが学校での人間関係は普通である。
中学校に入り、修行の内容を変えることにした。空手、剣道、体操をまとめて、体術と剣術として想像した自分と戦うことにした。これを3年間続け、中学校を卒業することになった。ここまで触れてなかったが勉強は学年トップである。が、偏差値が高い学校は厳しかったり、授業が多かったりしそうなので(めちゃくちゃ偏見)、平均ぐらいの高校に入ることにした。
で、今に至る (4/3 入学式)
4歳で厨二病に目覚めたので極めてみた 入戸さる @Irido_saru
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。4歳で厨二病に目覚めたので極めてみたの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます