リズムの良さと、ヤ子ちゃんと動物たちの可愛らしいやり取りがたまりません。図書館の絵本コーナーに並んで欲しい作品です。
ヤ子たちの何というあどけなさ。これほど愉し可笑しく、暖かく、純粋で懐かしい詩的な小世界が他のどこにあるでしょう。文章で大切なのは、レトリカルな小器用さではないという事実を突きつけられる思いです。令和の子供たちに是非届けておかなければ …