人は地獄と言う生活を送り、眠りと言う救いの死で終わり、起床と言う誕生を続ける。
そんな果ての無いイメージが想起されました。
面白かったです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そう考えると、この小説も、地獄のような日々を送る我々の現実の比喩とも捉えられますね。
楽しんでいただける作品になっていたのなら嬉しく思います。
ごきげんよう、はじめまして。
この度は、拙作をフォロー頂き、また温かい応援まで頂きましてありがとうございます。
お礼を申し上げたいなと、お邪魔させて頂きました。
ファンタジーな作品かしら、いつまでも続く寝台列車の旅ってなんだかロマンティックねと思いながら読み進めましたら、幻想的な、そして怖くてすこしだけ哀しさを感じさせる作品でしたね(タグにホラーとあって、ああ、なるほど、と)。
地獄を巡る旅、というより、地獄を巡る寝台列車という「地獄」なんですね。
寝台列車で夜眠りにつき、朝に甘いコーヒーを飲む、そんな旅情溢れる素敵な時間があるから足掻いてしまうという、地獄。
幸せを知ってしまったから、足掻きたいと望んでしまう、地獄。
確かに、考え様によっては一番残酷な罰なのかも知れません。
幸せを取り戻せなかったらどうしよう、という焦りと絶望の予感を永遠に繰り返す地獄、恐ろしい物語でしたが、何故か最後までロマンティックの欠片が胸に残りました。
素敵な作品、ありがとうございました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
こちらこそ、応援と評価をいただき、ありがとうございました。
寝台車の旅ってロマンありますよね。私も憧れの気持ちがあって、ほのぼのとして雰囲気で書き始めたのですが、地獄が大好きなので、気づいたら地獄の話になっていました。
寝台車を含めて地獄とはその通りですね。希望があるからこそ絶望もあるし焦りもする。
素敵な作品と言っていただけて光栄です。おださんの作品もまた読ませていただきます。こちらこそ、ありがとうございました。
ニャルさま、初めまして。
面白かったです。私は今のところ、こんな風に短く話を完結させる技量がないので、素晴らしいなと思いながら拝見しました。
地獄に着いていながら、毎朝それを忘れ、毎日地獄の責め苦を受けながらも寝台車に戻る主人公。
なのに、今回は明日が迎えられるかどうかわからない、という続きが気になる終わり方が後を引く面白さでした。
ありがとうございます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
お褒めの言葉をいただき、光栄に思います。序盤で落ち始めて、落ち続けたまま終わってしまうという、何も進まない物語ですね( ̄▽ ̄;)
続きが気になる、後を引くというのは最大の賛辞だと思っています。
ハザカイユウさんの「吸血Dr.千水」も楽しみにしています。登山描写のある小説が好きなのです。
はじめまして。
僕の作品を読んでいただきありがとうございます。
こちらの作品、タイトルに惹かれ読ませていただきました。
主人公の素性や寝台車で地獄を旅する経緯が気になります!
そのように、背景が具体的に説明されてないからこそ、
僕達読者が各々の解釈で想像を巡らせることができる部分に魅力を感じました。
また、他の作品も読ませていただきますね😊
作者からの返信
コメントありがとうございます。
こちらこそ、私の作品を読んでいただき、ありがとうございます。
詳細を語られないから想像の余地があって面白い物語ってありますよね。今回はそういうお話を目指していたので、そのように感想を持っていただけて嬉しく思います。
憮然さんの作品もまた読ませていただきますね!
描写には凄みがあり、文章からして、ホラーというジャンルだけには収まらない作品でした。面白かったです!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
素晴らしいお褒めのお言葉、光栄に思います。楽しんでいただけましたら何よりのことです。