第4話
石畳に叩きつけられたネスタとマルディーニ。
「武田様。痛いですよ!」
「町長に迷惑でしょ」
「分かりましたから!」
「あの~」
町長は戸惑いながら言った。
「皆さん、いつまでこの町に滞在するつもりで?」
「そうですね……」
武田は少し迷って、答える。
「出発します」
「今ですか⁉」
ネスタが驚いた。
「うん。今。じゃ、行こっか」
武田は歩き出した。
「ま、待ってください! 食料とか全然調達してないのにー!」
ネスタとマルディーニが慌てて後を追う。
別にいいよ。暇だし~平和な時代の勇者指南~ 高井カエル @spex69u1
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。別にいいよ。暇だし~平和な時代の勇者指南~の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます