剣と魔法の世界でありながらまさかの鍋で戦うと言う。史実中世の要素をふんだんに取り入れた硬派な世界観とそのなかで生き生きと躍動するキャラクターは必見。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(166文字)
昨今流行りのゲーム世界転生やチートに飽きた人におすすめの異世界もの。まだ数話しか読んでいないが、かなり面白い。ちゃんと世界観や設定が作り込まれているのが分かる。最初はなんで鍋?と思ったが、よくよ…続きを読む
巷に溢れる転生ナーロッパと侮るなかれ主人公の手元にあるのは皆さんご存知、煮炊きに使用される「鍋」のみです。読み進める毎に襲いかかってくる世界観!時代考証、宗教、経済、風俗…読めば分かる…続きを読む
鍋のインパクトにすべてを持っていかれそうになるが、軽妙かつ描写力に優れた文章、細部まで考え込まれた説得力のある世界設定、飽きさせず疲れさせない緩急に富んだ物語展開からなる、非常に丁寧なつくりの作品。…続きを読む
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