タイトルの『鍋』で、毎度の「飯テロ作品」かと思いきや実はがっつりの冒険譚系作品です。タイトル詐欺ではないので、『読まず嫌い』にならずに、一度読んでみてください。ネタバレにになるのかな?
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(166文字)
昨今流行りのゲーム世界転生やチートに飽きた人におすすめの異世界もの。まだ数話しか読んでいないが、かなり面白い。ちゃんと世界観や設定が作り込まれているのが分かる。最初はなんで鍋?と思ったが、よくよ…続きを読む
巷に溢れる転生ナーロッパと侮るなかれ主人公の手元にあるのは皆さんご存知、煮炊きに使用される「鍋」のみです。読み進める毎に襲いかかってくる世界観!時代考証、宗教、経済、風俗…読めば分かる…続きを読む
鍋のインパクトにすべてを持っていかれそうになるが、軽妙かつ描写力に優れた文章、細部まで考え込まれた説得力のある世界設定、飽きさせず疲れさせない緩急に富んだ物語展開からなる、非常に丁寧なつくりの作品。…続きを読む
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