自主企画「あなたの創作論、評論が誰かの参考になる(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾」に参加 その2
第二弾です。
前回はこちら。
https://kakuyomu.jp/works/16816452218321983797/episodes/16817330648808363326
書きそびれた事や、新たに浮かんだ解答を追記していきます。
【レビュー】の質問
・レビューを書くコツが知りたいです!
→私自身のものでなく、人様の受け売りで申し訳ないのですが“死に乙女ゲーム”のほうに頂いたレビューで、
https://kakuyomu.jp/works/16817139555048487982
要点を箇条書きでまとめて下さったレビューがとてもわかりやすく、直感的に内容が伝わって来て、そう言う意味でも感銘を受けました。
レビューにおける内容と伝達性のバランスは、小説の描写と同じなのかも知れません。
前回述べました通り、私自身は滅多にレビューを書かないのですが、機会があれば参考にさせて頂きたいと思っています。
・レビューが書きにくい作品はどんなもの?
→前回、レビューは最終話まで読んでから書くとしましたが、それ故に創作論や短編集などは、何処まで読めば充分なレビューを書けるかの判断が難しいと感じます。
こう言うのは損得ではない、とは言ってもやっぱり人間の心理には返報性と言うものもあるもので……自分の創作論にレビューを頂いた方の方に(まだ情報量が足りなくて)書きに行けなかったりすると、申し訳なく思ってしまいます。
勿論、お返しで相手の作品を読んでいるのではなく、あくまで、感想を貰った事がきっかけで興味がわき、読んだ上での話である事には留意下さい。
【創作】の質問
・最後まで読んでもらうコツは?
→とにかく、ダラダラ書かない。鉄は熱いうちに打つ。
いざ「衝撃の真実!」を開示する前にダレられては、どんなに素晴らしいオチも無意味です。
壮大な話にしたければ、続編やスピンオフを重ねると言う手もあります。(市販の有名作では十二国記シリーズなど)
あるいは、更に上の真相をもって「衝撃の真実!」を包み込むか。
【私情】の質問
・貰って嬉しかったレビューや不快になったレビューを教えてください。
→前回、読まれずに書かれたレビューが不快だったと挙げましたが、その中でも過去最悪だったのが、明らかに内容を読んでいない上に、ガッチャマンのアニソンになぞらえて茶化した内容のものでした。
(サイコブラックと言う、変身ヒーローの作品だった為でしょう)
昔、知人にも、作品に対して次回予告風の即興ダイジェストをやられて非常に不快な思いをしましたが、作品を面白半分にいじくり回される不愉快さと言うのは想像以上です。
自分の人格の根底を茶化されるに等しいと思います。
器量が小さいと思われるかも知れませんが、こればかりは実際にやられてみないとわかりません。
・レビューを書くときの注意を教えてください
→申し訳ありませんが、この質問だけ、順番を前後させました。
この為に、一つ前の解答で、今まで頂いた中で過去最悪のものを挙げたのです。
逆に言えばここまでやらなければ、あまり思い詰めずとも、好意的に受け取られるのでは無いでしょうか。
もしも、作者側が、頂いた感想に対して「わかっていない」と憤慨するのであれば、基本的には作者の狭量だと考えて良いかと思います。
正直なところ、私自身に“こちら側”の経験も、それなりにあったので。
読者が上辺しか見れなかったと言うのなら、深い所までわかるように書けなかった、作者の落ち度・力量不足かも知れません。
そんなに御大層な作品であれば、公募に出して即時、結果を出して見せれば良いわけです。
書く方・読む方、双方が「相手のある事」だと最低限度弁える事……小説に限らず、この辺のセンスが合わない相手とは、無理に付き合わない事です。
・「伏線」について語ってください(書き手と読み手、どちらの立場からの意見でもかまいません)
→ここだけ、フワッとした精神論かも知れませんが、“いたずら心”は存外大事かも知れないと思います。
幼少期、あるいは学生時代(下手をすれば大人になってからすらも)しょうもないいたずらで、家族や友達の唖然とした顔、困惑した様、呆れた姿を目論見通りみれた時のような。
そしてもう一つ身も蓋もない事を言えば、ちゃんとしたプロットを、確信の上できっちり構築しきりましょう。
それを信じた上で、何処でいたずらを仕掛けてやろうか、頭の片隅でも企み続けると、案外良い方向に転ぶこともあります。
ともすれば、追記の方がボリューミーになったかも知れませんが……。
今まであまり意識していませんでしたが、こう言う自主企画の質問に答えるのは楽しいものですね。
あと、白状するとネタ切れ気味の時には非常に助かります。
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