落ちに至るまでの丁寧な描写がよかった。切なさの残る読後感に胸が締め付けられました。
猟奇的で幻想奇想。センシティブであり、官能的世界観の確立のために小説を始めた。 地を這う蟲。なにもしない、なにもできない、ゆえに、蛆虫の如くある。 →だったけ…
ドケチな私には気が狂いそうになる設定だ…と思ったら、その先にもっと凄いものが待っていました。そういうことだったのか…。とても良いものを読ませていただきました…。とても良い百合です!!!
本作はアイデア自体はシンプルなのですが、その見せ方と構成がとても上手い作品です。「最初は、蛸だった。」という引きの強い書き出しに始まり、そこから日常の延長上にありそうな出来事が記されていきます。…続きを読む
不思議な現象に悩まされる女子大学生と、それを手助けする友人のお話。 ホラーです。それも伝承や民俗学的なモチーフではなく、不条理系かSF風のショートショートに近い味わいの物語。切れ味の鋭いワンアイ…続きを読む
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