話は面白い

全体的な文の特徴として主語が多かったり必要以上に細かく描写をしている部分があり、基本的に「俺は」と主人公視点で地の文が書かれているところに他者視点の心情描写が混ざっていたりするのは気になる。

生活魔法(つよい)(生活関係ない)みたいな事もままあり生活魔法とはいったい?という気持ちになる(たぶん大半の読者がそう)
そうなった事情があり主人公もたまに言及してはいるが、他の作中人物達も生活魔法すげー!となる前にもう少し「生活魔法って分類名おかしくね?」と疑問視してもいいのでは…

話の導入として主人公の才能が飛び抜けていること、ユニークな能力を手に入れるところはありますがそれ1つで最強!というわけではなく、訓練と試行錯誤を重ね道具を使い…と強くなる過程がしっかり描写されているのは好感が持てる。

1000話超えの作品で初見は身構えてしまうが、ちょっとしたイベントはサクッと数行で流されるので物語の進行は結構早く、話数のわりに読みやすいと思います。