クラスの女の子を殺した。。

何も無いところから

第1話

昨日僕は人を殺した。あの感触はとてもいいものだった。こっそり後をつけ、後ろから飛びかかった。そして凶器を使わず自分の手で首を締めた。しかし一つだけ疑問が残るあの子はなぜ、殺される時抵抗せずに笑顔を残し 死んでいったのか。

次の日学校いくと教室はザワザワしていた。やはり噂は広まるのは早いもんだ。ザワつくなか先生がやってきた。「みんな静かに、昨日から⚪⚪が家に帰って来てないらしい。知ってるいやつがいたら先生までー。とりあえずホームルーム始めるぞー」僕は心臓のドキドキを隠しながら1日授業を送った。⚪⚪真面目だったので皆んなが心配するのも確かだ。友達は多いのだが、遊びに誘われても「ごめん今日も勉強しなきゃ!」って言い帰ることが多かった。⚪⚪のことを詳しく知っている人はいなかった。

放課後になるとみんな頭の片隅に考えながらもいつも通り帰って行った。「僕もそろそろ帰るか」と思い友達声をかけた。

友達と帰っている時に急に耳元から「ねーねー!なんで私の事殺したのー?」と、聞こえてき僕は肩びくっとさせ驚いた。「びくりしたー急に」っと友達に言われた僕は「え、今なんか声しなかった?」と聞いたが一緒に帰ってる友達は、「え、きこえてねーよ」「気のせいじゃね」など言われたから、「そっか気のせいか」と言い気にせずにそのまま歩き続けた。帰りの途中でも耳元で同じことが何回も聞こえてた気がしたが気にせずに家まで帰ったら昨日のことを考えベットに寝っ転がった。色々と考えているうちに僕は眠りについていた。スマホの時計を確認すると時刻はもう18時を過ぎていた。「風呂入んねーとなー」っと思いつつ体を起こすと、目の前には昨日殺したはずの、⚪⚪が立っていた。僕はびっくりして、倒れてしまった。

「おーい、いきてるー??」っと頬を指先でちょんちょんされてるのにき気が付き僕は目を覚ました。僕は全く理解が出来なかった。昨日殺したはずなのになぜ、目の前にいるのかが。戸惑っていると彼女ははなし始めた。「私は君に感謝しているんだよ。殺してくれて、やっと楽になれるんだって思ったんだ。」「え?」最初は全く理解が出来なかった。そしたら彼女は語り始めた。「実は私家で虐待を受けてるんだ。妹が1人いるんだけど、妹を守るため私はずっと親の虐待を受けてきた。毎日毎日どんだけ頑張っても良くはならない。それに嫌になり何回も死のうとしていた。たけどそんな勇気なんか出なかった。だからそんな私を殺してくれて、とても嬉しかった。」そんなことを言われ僕はどんな反応をしていいのか分からなくこの部屋に沈黙か続いた。ふと1階から「お風呂入っちゃいなさいよー」っと母の声が聞こえた。理解が出来ないことは多いがとりあえず彼女に一言伝え風呂に入ってくることにした。「うん、分かったまだ殺された理由も聞いてないし待ってるね」僕は1回に降り風呂にはいった。風呂の中で今一瞬で起こったことを必死に頭の中で整理をしていた。(全く理解が出来ない彼女が虐待を受け毎日死のうとしてたなんて)全く頭の整理はつかなかったがとりあえず風呂をで、夜ご飯をすませ、自分の部屋に戻った。一瞬彼女が自分の部屋にいることを忘れてドアを開けてちょっとビックリしてしまった。「もー、早く慣れてよ!何回も驚かれるとこっちもなんか疲れるよ。」「そんなこと言われたってこんなこと慣れるはずが無い」「それもそっか、」ちょっと残念表情を浮かべ彼女はいった。「それはそうと気になってることがあるんだけどいい?」「うん、どーしたの?」「なんで僕の目の前に現れて他の人には声も聞こえないし、見えないの?」「まー、それは気になる事だよね、けど私自身にも分かってないんだよね」と言われ僕はますますなにがなんだか分からなくなった。「君が質問したから次は私か聞く番ね!」「うん、分かった」「最初にも聞いたけどなんで私の事を殺したの?接点もあったて言うほどある訳でもないしさー」「んー特に理由は無いかな」「えっ何それ怖すぎる、君って結構おかしい人?」「結構どストレートに言ってくる人なんだね」「だって普通そんな考えにならなくない?」「けどさ、にくい人とかを殺したいとか思うことあるでしょ」「えっ!!私君になんかしたっけ」「今回は例外だよ、1つの思いつきさ、ほんとに何となく思っただけ」「結論として君はおかしい人ってことだね」「まーそーなるなるのも普通のことか」けど本当に理由なんてなかった。学校で可愛い人で、けど彼女のことはみんな詳しくは知らない。だから殺したって悲しみとかが少なかと思ったからだ。「さっきから気になったんだけど僕のこと君って言ってるけどもしかして名前知らない?」「なんかねー記憶がところどころ無くなっているんだー」なるほど、他人から見えないだけではなく、自分自身にも問題が起きるのか。「まだ頭の整理がつかないからちょっと整理するから1人の時間貰うね」「うん、わかった。ここにいるけど居ないものだと思っていいよ」(あ、でていかなのいのか)と心で思ったが何となく言わなかった。

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クラスの女の子を殺した。。 何も無いところから @wara0819

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