第12話 ラブリを幸せに……✨💕
僕たちは駅前の公園まで走ってきた。
背後で、また『ドンドドォーン』と花火が夜空を舞い散っていく。
公園内のベンチの前まで来ると不意に彼女は面倒臭そうな顔を向けた。
「もう、ルー! わかったから手を離せよ」
無理やり僕の手を振り
「ああ、ゴメン。あんな兄貴で」
僕は兄の分も謝り頭を下げた。
「別に、ルーが謝まる事はないだろ。
もうアイツとは、お
ふて腐った顔で花火を見上げた。
「うゥ、許されないだろうけど、僕に
「ン、
「今まで兄貴には何ひとつ勝てないと思っていた。学校でも社会人になってからも……
好きな女性は皆、兄貴に持っていかれた。
ずっと僕は兄貴に
でも唯一、これだけは負けない自信がある」
「負けない。なにが?」
「ラブリを幸せにすることだよ!!」
「私を……🤨」
「ああ、僕と一緒になってくれ!!
きっと僕ならラブリを幸せにできるから」
しかし応えは意外なモノだった。
「フフ、
彼女は苦笑いを浮かべ静かに首を振った。
「え😳」そんな……。
「私だけ幸せにするなら」
「でッ、でも」
やはり僕ではダメなのか。
「二人で一緒に幸せになるなら考えて上げても良いよ」
「な……😳」
また花火が夜空に舞った。
ラブリは花火を見上げ微笑んだ。
「じゃ、僕と二人で一緒に幸せになろう」
もう一度、ラブリに手を差し伸べた。
「そうね。宜しくゥ……✨🤗✨✨」
ラブリは笑顔を浮かべ、僕に抱きついてキスをした。
✨✨💏✨💕
夜空にハート型の花火💖が打ち上がった。
✨✨ハッピー エンド✨💕✨
エッチな兄嫁は巨乳女子高校生✨💕《JKワイフ》✨😍✨💕僕の担任するヤンキー美少女が兄貴のお嫁さん✨💏✨💕 オズ研究所 《《#横須賀ストーリー紅白 @aitr8228
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