煙を肺に入れるたびに増えてく小説
ノノ
2021/01/16
今日は小説を描いた、起きたのは7時、珍しく目覚めがよく朝から買い出し、飯を食べ、1週間ほど溜まった洗っていない食器を除去した――――いや、食器を洗ったのは昨日だったか。風呂場に食器を起き、上から洗剤を垂らして無理矢理シャワーで汚れを落としたのが記憶にある。
今日は丸一日を小説に費やすと決め、ひたすらに机に向かって小説を描いていた。午後4時になると少し休憩が欲しくなり、作業用のコーヒー、2杯目を飲み干したタイミングでベランダに行き呼吸をした。
今日は雨が降ったため、ベランダに置いていたサンダルがびしょぬれなので玄関に行って靴をとり、ベランダにそれを置いて灰皿とともにスマホを持って出た。
呼吸をしていると、どうせ24時間小説を描くならYouTubeにでもあげればバズったんじゃないかと後悔とともにこの小説を思いつく。休憩がてらの小説。地味に阿保らしい。
ちなみに今日の呼吸回数は1回。まだ少量、だが程よく脳にニコチンがいきわたり頭が回りづらい。この小説も、ほぼ何も考えずに手だけが勝手に動いているため、誰が読んでもつまらないものだとハッキリと言える。
だが所詮息抜きの小説なので構わない。勝手に読め、馬鹿ども。
私はそろそろコーヒーを淹れ、再度小説を描く時間へと移行する。
煙を肺に入れるたびに増えてく小説 ノノ @bonno_108
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。煙を肺に入れるたびに増えてく小説の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます