透明な飴玉

授業をサボった罰としてプール掃除を命じられられた。

所謂いつメンとやらで掃除なんて真面目にやるわけがない。水を撒き散らしてそこら辺から悲鳴が聞こえる。俺はそんな光景を少し離れたところから観察していた。


あちこちで弾ける水たちが飴玉みたいでキレイだと思った。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

ショートショートショート 李都 @0401rito

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ