応援コメント

10 間者と騎士と、そしてマムルーク」への応援コメント

  • ゼノビア師匠、間一髪! でしたね。緊迫感がもうたまりません。
    その後のロベール対バイバルスも、最後の名乗り合いまで含めてゾクゾクニヤニヤしっぱなしでした。

    ……さて、報連相は大事ですが、ファフなんとかさん(笑)はどう対応するか。楽しみです。

    作者からの返信

    ……何というか、戦いの前に、相対する両雄、みたいなのがやりたかったのです^^;
    お互い、異文化であり異教であり、異国。
    そんなふたつの勢力が邂逅する、そのとば口みたいなのを。
    そんなわけでまず師匠から突っ込んでいってしまいました(笑)
    弟子が心配してやって来る……うーん、フツーの逆を行ってますね、この師弟。

    さて、ファフさん。
    この人、史実でも何やってんだか意味不明なんですよね(笑)
    ダミエッタからトンズラしたのも、まあ戦略だと言われればそうなんですけど……^^;

    ありがとうございました。

  • 拝読致しました。
    フランス軍の騎士道的な雰囲気、バイバルスの野武士めいた振る舞い、そしてゼノビアさんのしなやかで野生溢れる魅力。
    実際にはほんの数瞬のできごとでしょうが、この僅な攻防を活写されていて、楽しかったです(^^)
    しかし、フランス三兄弟が独立して動けるのに、エジプト側で軍を動かせる勇者はバイバルスさんだけですよね。あ、ファフル某さんは平時の将軍のようなので除く。
    行方をハラハラしながら見守ります。

    作者からの返信

    実際、フランス軍がどこまで「まとも」だったかはわからないんですが(笑)、拙作においてはヨーロッパ「らしさ」重視で、「ザ・騎士!」という空気で描きました^^;
    対するや、エジプト・サイドはそれこそおっしゃるとおり、ワイルドな感じで(笑)

    でも実際、ナイルを越えられると、エジプトはもう後が無いのは事実だから、アイユーブ朝としては必死です。
    フランス軍はおっしゃるとおり、有能な王弟たちが特盛でやって来るし(笑)

    バイバルスさんは、たぶん毛利元就あたりから「わかるわかる」と同情されるぐらい酷い状況ですが(笑)、果たして。

    ありがとうございました!

  •  こんにちは、御作を読みました。
     ゼノビアさんが、アクションヒロインしていて良かったです(*´∀`*)
     中東なのに忍者っぽい、と思ったけど、向こうはその手の諜報組織が強い土地柄だからなあ。政権さえ安定していれば……。
     バイバルスさんも格好良く、ロベールも見事な騎士ぶりで面白かったです。

    作者からの返信

    ゼノビアさんは、まあいちおうホラズムの末裔という設定なので……「あの」モンゴル相手にガチバトルしたヤベー奴らの技と伝統を引き継いだってコトで^^;

    バイバルスさんは主役というか史実補正が入っておりまして、そしてロベールさんは十字軍側の(事実上)主役なので、やっぱり騎士道キャラにしといた方が映えるよなぁ、と思いまして(笑)

    ありがとうございました。

  • 手に汗握る戦闘シーンが
    毎回の事ながら素晴らしいです!

    そして闘いを終えたあとに
    きちんと敵方に敬意を払う姿は
    カッコイイなと思いました。
    最高の賛辞ですね。

    面白かったです✨

    作者からの返信

    日本人には馴染みのないエジプトのお話なので、バトルとそれをめぐるやり取りは、なるべく入れようと心がけておりました^^;

    それと、やっぱり「騎士」との戦いですので、その辺は「らしい」感じになるように、と。

    お楽しみいただけたようで、何よりです。

    ありがとうございました。

  • 手に汗握る展開、まるで映画を見ているように情景が浮かぶ緊張感でした。

    そして、西欧らしい騎士の名乗り、殺伐とした戦場に、一服の清涼感。人の殺し合いの欺瞞とはいえ、やはり、殺し合いにも正々堂々としたルールを求めたがる男のエゴですが、彼女にはつまらんもののようです。そんな機微までもが丁寧に描かれています。

    最初は慣れないカタカナ名前が次から次に出てきましたが、読むほどに引き込まれてしまいます。

    作者からの返信

    十字軍、というかフランス軍が徐々にエジプト領内へ、カイロへ向けて進軍し、圧力をかけてくるというイメージで書きました。
    でもやっぱり「聖王」ルイなので、部下たちもそういう気品ある行いをしていたのでは、という想像で、この辺りは描いております^^;
    まあゼノビアからすると「いーから早く忘れろ、ずらかろうぜ」みたいな気持ちだったのでは。

    カタカナ名、世界史を習うとまずこれが苦手という方が多いので恐縮です^^;
    私の弟がこれで、日本史を選択していました。
    それでも引き込まれるとおっしゃられて、何よりです。

    ありがとうございました。

  • 面白いです! これからどうなるのかワクワクします。
    十字軍側もいいですが、やはりエジプト側贔屓の目で読んでしまいます。
    バイバルスさんとゼノビアさんの活躍が楽しみです!

    作者からの返信

    ありがとうございます!

    十字軍はいろいろと侵略者だの何だの言われていますが、ルイ9世は比較的「まとも」な指導者だったので、わりと整然と攻撃を重ねて行っております。
    対するや、エジプト側は、シャジャルさんという稀有な指導者を得たものの、だからといって、どこまで対抗できるか……やはりバイバルスらの活躍が肝ですね^^;

    ありがとうございました。

  • 手に汗握る追跡劇。
    バイパルスの名乗りは映画のワンシーンのようでした。

    作者からの返信

    恐縮です。
    やっぱり時代劇なんで、こういうところもあった方がいいかな、と思いまして。
    言語のちがいを乗り越える細工が必要でしたが^^;

    ありがとうございました。

  • ダイナミックで格好いいシーンですね!
    平家物語のような合戦ものののワンシーンを思い浮かべました。

    作者からの返信

    ナイルという大河を舞台に……という野望(笑)が叶えられた瞬間です^^;
    平家物語……軍記物の基本ですよね。ああいう叙事詩を書ければと思っているので、嬉しい限りです!

    ありがとうございました。

  • これではまるで、芝居のようではないか。
    「……あ」
    芝居か。

    ぷふっ。こういう描写、お得意ですね。(∩´∀`)∩
    緊迫した場面がふっと弛み、読者もほっとします。

    作者からの返信

    いつも何となくで書いています。
    あとはまあ、やっぱり朝読みたいな(このコンテストはちがいますけど)読者を想定しているので、そういうスポットを無意識に書いてしまったのやもしれません(^^;

    ありがとうございました。