応援コメント

04 王の死」への応援コメント

  • シャジャル様かっこいー!
    美貌・頭の切れ・政治力と、天が二物どころか三物を与えたお人ですね。
    そしてこれから巻き込まれていくバイバルス。頑張れ(笑)

    >アイユーブ朝の先代国王アル・カーミル
    懐かしきジャンプノベルの『ジハード』を思い出し、ついニヤリとしてしまいました(笑)
    【平たい胸族なのに、イラストで盛られまくってた姫様ェ……】

    作者からの返信

    どの国でもどの時代でも、「ここぞ」という時にその役割を果たすために現れる人がいると思います。
    幕末の坂本竜馬とか、勝海舟みたいに。
    それが、エジプトの十字軍時代における、シャジャルさんだと思います。
    そしてバイバルスさんも……(笑)

    「ジハード」懐かしい!
    実は、あれに影響を受けて、このバイバルスの話を考えたんです。
    でも「ジハード」を読んでいた当時、忙しくて書くことが出来ず……そして今、何とか書くことが出来た次第^^;
    「ジハード」のイラスト……あの漫画家さんは、ああいう画柄で勝負している人だから、しょうがないですね(笑)
    ちなみに漫画版だと、男同士の絡みのシーンがあったりして、さらに激しめの内容でした^^;

    ありがとうございました。

  • バイバルスさんはどう関わっていくのかと見守っていましたが、なるほど王の急死。そして王妃が王の替え玉として自ら動くとは……!
    まさしく女傑。シャジャルさんカッコイイです!

    作者からの返信

    エジプトはこの頃、主力というか別動隊をイラクの方から派遣して、十字軍にプレッシャーを与える、という作戦を考えていたようです。
    でも肝心の本丸である王が死んでしまうという奇禍が。
    この窮地に、まさに歴史が役割を与えて送り出したかのように、王妃のシャジャルが踊り出す、そんな一幕です。

    ホントにこの王妃、よくぞ事態を見極めて、「王」を演じると決めてくれたものです^^;
    で、軍の留守居役的立ち位置のバイバルスも、という流れになります。

    ありがとうございました!

  • 拝読致しました。
    「影武者」展開になってきましたね。
    ここでバイバルスが起用されたのは、衣装係という王妃の目に止まりやすいポジションに居たからでしょうか……。
    己が為に武芸に励んでいたせいで目に留まったなら、とんだとばっちり。本人が望んでいる限りは別ですが。
    そしてシャジャルさん。
    女王?スルターナ?
    スルタンの女性版がいるとは、始めて知りました。
    女傑のようですが、こちらも気になります。
    ありがとうございました。

    作者からの返信

    何というか、王様的にはアラビアとかそっちの方に王子とマムルーク隊長を派遣して、十字軍を挟み撃ちにしようと思っていたみたいです。
    で、バイバルスは当時「副隊長」ポジションなんで、留守番をしていて……。
    衣装係から副隊長になってるのは、これはもう才能があったから、としか言いようがないと思います^^;

    シャジャルさんは結構ヤバイお方です。
    寵姫の立場から、状況が状況とはいえ、国を仕切ることになる、否、牛耳って、それでもって国を守るという、とんでもない人です^^;

    ありがとうございました。

  •  こんばんは、御作を読みました。
     ここでゼノビアさんの名前が出るのが心憎いですね^^
     彼女が優秀な為政者かつ軍人であったのは疑いないですが……。
     両方やったらキャパオーバーなんだorz

    つ諸葛亮「ブラック職場やめてパリピしたい」

     こういった経緯で、バイバルスさんが呼ばれたのですね。
     貧乏くじやん><
     面白かったです。

    作者からの返信

    むかし、田中芳樹先生の短編の中国(西域)もので、ゼノビアさんという人が出て来て(そのゼノビアさんも、オリジナルではなくて、あやかってつけられた名前)、「おお、オリエントっぽいなぁ」と思った記憶があります。
    それを真似して、拙作でもゼノビアさんとしてみた次第^^;

    パルミュラのゼノビアさんは、星野之宣さんが漫画で描いていたのが記憶にあります。
    何かヤベー砂漠の女王という感じでした^^;

    諸葛亮さんは「自分の裁量でやれる、明るく元気な職場」に就職しちゃったのが運の尽きでしたね^^;

    さて……マムルークの副隊長に過ぎないバイバルスくん、「十字軍マジヤバイから何とかして」と言われて、果たしてどうなってしまうのか(笑)

    ありがとうございました。

  • 国王の急死……武田信玄は自分の命令を残せただけ、幸せでした。近代以前、それこそ、ナポレオンや西郷隆盛まで、個人のカリスマ性が軍を強くしていましたからね。

    上杉謙信だって、軍団はそっくり残っているのに……そういうものです。

    学生の時にグリーをしてましたが、指揮者が変わるだけで発声が違います。オーケストラもゲスト指揮者だとみちがえります。似たようなものかな?

    作者からの返信

    織田信長なんて、叛乱を起こされて落命ですからね……。
    大混乱しない方がおかしいといったところですね。
    そんな中で天下をもぎ取った羽柴秀吉は異常としか言いようがありません^^;

    現代においても、選挙で政権とか大統領が変わるといろいろと変わってきます。
    おっしゃられるように、音楽と言う分野でも、チームを率いる者によって、チームの色が変わって来るものでしょうね^^;

    バイバルスらの場合、いやおうなく「上」が変わるという状況に、どう対応していくのか、あるいは自分から変えていくのか、という「動き」が、今後の命運を左右することでしょう……。

    ありがとうございました。

  • 自主企画からお邪魔させていただきました。
    この時代の知識はほとんど無いのですが、とても興味深いです。
    シャジャル様は冷静ですね。なんかかっこいいです!
    バイバルスを呼んでこれからどうなるのか、楽しみです。

    作者からの返信

    お越しいただきありがとうございます。
    私もwikipedia以上の知識が無い時代ですので、wikipediaの該当記事とにらめっこして、書いておりました。
    シャジャル様、寵姫として、国王に甘えているだけの女性でなかったというのが、当時のエジプトにとって、かなりの幸運だったらしいです。
    しかし「女王」というのは前例が無いらしく(イスラム世界では)、これからが苦難の道です。
    バイバルスの智勇が、彼女の道行きをどう支えるのか……お楽しみいただけたら幸いです。

    ありがとうございました。

  • ありゃりゃ。間の悪い時に王様亡くなっちゃった。
    しっかり者の王妃様、機転がきくな。

    誤字報告です。
    「マンスーラ内の臨時の糾弾」⇒「宮殿」でしょうか?

    作者からの返信

    誤字報告、感謝です。直させていただきました。

    王様が生きていれば、メソポタミア方面から王子が来て、二正面作戦が始まっていたんでしょうが……。
    サラディンとか、アル=アーディルやアル=カーミルとか、結構な王様を出している王朝で、サーリフも統治者としては悪くなかったんですけど、よりによってこんな時に亡くなってしまいました。

    で、シャジャルさん登場です。イメージとしては北条政子です。冷徹かつ有能な統治者の夫亡き後、どうするか……というあたりが特に。

    ありがとうございました。

  • 当時の国王たちの心情がよく描かれていますね

    作者からの返信

    己の国、自分のことだけを考えていたり、政治に真剣に取り組んだり、世界とのかかわりを考えたり……いろいろとあったんだろうなぁと思って描きました。無い知恵しぼって^^;

    ありがとうございました。