ピアさんはお菓子も作れて、なんかいろいろ女子力高い!
グリエルマはピアに対する好意がありながらピアの父と兄を処刑する精霊の言葉をあっさり伝えるあたり、もしかしてこの二人にピアと仲違いさせられようとしてたのか……?などとか色々勘ぐってしまいます。
でも本当に意思薄弱なのかもしれなし……。
グリエルマの心情をもっと知りたくなりました。
作者からの返信
出来上がってるのは金平糖ですけどね(笑)
グリエルマは、親の言う事をひたすら聞き続けて来た娘さんで、精霊の言葉も右から左なんですよね…。精霊がそういうならその通りにしなければという。ピアは彼女のそういうところが嫌い、でも異性として好きな気持ちもあるというどうしようもない感情に結論が付けられず、距離を置いた形です。
幼馴染の恋心の話をしてるのに、シチュエーションが新婚夫婦……!
孤独は、胸を蝕んでゆく毒のようですよね。甘えられる相手がいなかったカートも、色々な事情が絡んで身を引いたピアさんも、泣いてばかりの女王陛下も、それぞれが孤独に苦しんでいたのだろうなと思いました。
直接手に掛けたのではないにせよ、家族の処刑に関わったという事実は重いですし、簡単には割り切れませんよね。
妖精の小瓶はお菓子だった! 金平糖みたいで見た目も可愛らしい^ ^
ピアさんが一歩踏み出したことで、事態がどう動くのか、心配ながらも楽しみです。
作者からの返信
ほんと新婚夫婦みたいですね…(笑)
グリエルマも8歳で両親から離れてヘイグの家に預けられているので、彼女には彼女なりの苦しみがあったのだと。人の言う事を聞いていい子でいないといけなかったという歴史がある感じでしょうか。ヘイグやピアに依存しているというところは大きい感じで。
妖精の小瓶の中身は、なんとお菓子でしたー!
金平糖正解です。ああいう見た目。女の子がかわいい!っていうインスタ映えしそうなやつです。
すごく面白くて、ここまでグイグイ読ませていただきました。
ピアさんが編み出したお菓子、すごく素敵ですね!味が変わっていくところも夢があって可愛らしいです。人物の描写が丁寧で、複雑な恋心にも共感しました。あと、「山際の月の色のような瞳」という表現にも、ときめきました……!
残り話数が少なくなってきたことに寂しさを感じながら、続きも楽しみに読み進めていきます。
作者からの返信
ここまでお読みくださりありがとうございます!
泣いてる女の子を慰めるためにという、素敵な理由で編み出したお菓子。魔法で作られるだけあって不思議な効果もあったようです。
ピアはなかなか掴みどころのない男ですが、本質的には優しい人で、人の事も良く見てる。だからこそという事もあったりとかも。
物語はついに終盤戦…!