本当の恐怖は日常に溶け込んだ禍禍しさ(行きはよいよい帰った後が怖い)

恐怖ってのはさ
宗教にしろ怪異にしろ人間の狂気=業 にしろ
己を脅かす『魔の手』が、意外と近くにあった時だと気付く時だと思うんだよね!
そしてそれが日常に溶け込んでるほどに恐怖は倍増するものなのだ!

この物語は結末でそれを『提示』する。
人によっては『なんだ、そんなことか』で終わるかも知れないけど。

よくよく考えてみるとこれって怖いことなんだよなぁ。

よくある歌にある『行きはよいよい帰りは怖い』を体現してるとも言える。

ショートショートが好き、かつ、物語を書いている身としては
こういう『提示』は実によい勉強になったさ!

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