第9話 解説

まず主人公の【僕】が恋人を交通事故で亡くなる。文章では「交通事故という【形】で亡くなった」と書いてあります。この【形】をよく覚えておいてください。

そして【僕】は葬式で中学生ぐらいの女の子に「おじさん誰?」と聞かれます。

この中学生ぐらいの女の子よく覚えておいてください。


そして時は経ち、【僕】は40代になって奥さんと子供を持ち社長になるという裕福な家庭になります。奥さんとは恋人を亡くしてから知り合ったって感じですね。そしてその奥さんの支えがあり【僕】は奥さんと結婚。すべて幸せな人生だったが悲劇が訪れます。

奥さんが交通事故で亡くなったのです。そして【僕】は精神的に追い詰められ仕事にあまり集中できない日々が続きました。そしてまた悲劇が…

娘さんが心臓発作で亡くなります。突然ですね。特に娘さんは病気を持っていませんでした。つまり

『誰かが娘さんを○したのではないでしょうか?』



そして【僕】は精神的に辛くなっていきます。ある日バーに行って帰ってきた時息子はこう言います。「親父今日女の人が来てた」と……この女の人をよく覚えておいてください。ある日【僕】はこう思います。恋人の仕業ではないかと。そして有名な霊媒師のところに息子と行きました。そして霊媒師は妙なことを言っていたそうです。「僕は彼女の姿を見たのだから」

霊媒師は【僕】に取り憑かれてないとでも言ったのでしょうか?


そして霊視してもらって息子と帰っている途中息子が「親父は人を殺したことがあるか?」と聞いてきます。その時【僕】は戸惑います。なぜ戸惑うのでしょう?殺したことないならさっさと殺したことないと言ったらいいのに。

何故そんなことを聞くと【僕】は息子に聞くと息子は「この前来てた女の人が親父は人殺しだって言ってたんだ」と言います。

【僕】は「あの女の人の言ってたことは忘れろ」と言います。そう言った瞬間息子は「忘れないよ」と言い倒れます。【僕】は息子に駆け寄ります。すると後ろから足音がして後ろを向きます。そこには包丁を持った女の人がいてその人は「貴方を殺せるのを楽しみにしてた」と言い、【僕】を刺します。【僕】は最後にこう言い残します。


「彼女によく似ている」


彼女は昔の恋人でしょう。そして最初に言った中学生ぐらいの女の子、この子は昔の恋人の娘です。そう、昔の恋人には夫がいたのです。それで中学生ぐらいの女の子は【僕】に復讐することにしたのです。ではどうして復讐するのか、それは最初の交通事故という【形】のところを思い出してください。


つまり【僕】は事故と見せかけて恋人を殺したのです。何故殺したのか、それは皆さんで考えてみてください。


そして視点が変わります。

【僕】の息子は【僕】の日誌を見つけて真実を知ります。そしてまたあの女の人が訪ねてきました。そして息子は

「俺とあんたはまさか___?」

この___は兄弟。つまり【僕】は昔の恋人、いや人の妻を妊娠させたのです。


そして息子はまるで取り憑かれたのかのようにその女の人を包丁で刺してしまいました。精神的に不安定な状態だったのでしょう。

そして息子は意識を手放します。


息子が目を覚ましたらそこは牢屋でした。立っていた人にここはどこかと聞くと

「刑務所だ。いよいよボケたか?老人」

と言います。

老人…つまり息子はおじいさんになっています。

つまり今までのことは息子の昔起こった出来事の夢だったのです。

牢屋ということは女の人を殺した後逮捕されたのでしょう。









どうだったでしょうか?グダグダの部分がたくさんありますが楽しんで頂けてたら幸いです。

今新作を書いています。そちらも見ていただけたら幸いです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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