他人から触れられることはできるのに、他人に触れることができない。触覚の片病が持つ苦しみと偏見、百合の尊さが伝わってくる至高の作品でした!尊すぎて言葉が消えていく。そんな素敵な体験ができるので、百合好きの方はぜひ読んでみてください!お勧めします。
他人に触れることができないが故に、孤独の中にこもる主人公を、ひたすらに慕っていく友達とのつながりが尊いです。「触れる」ということの意味と、こころの関係を鮮やかに切り取っていて秀逸。