設定資料(人物紹介など)

注意:この先ネタバレになることが書かれています。まだ本編を読んでいない方は

   読んでからこの先に進むことを強く推奨します。

















〈人物紹介〉

及川 翡翠(おいかわ ひすい)   女  30歳(?)

 身長:170センチ          一人称:ワタシ

 書斎の鍵の門番という役割を持った人物。昼間は便利屋の仕事、夜は天池町の見回りをしている。基本的に何事にも興味がなく、何にも執着しない。

 元々は天池町にいたわけではなく、別の場所から流れてきた。使い魔のココノと共に天池町の門番を真面目にこなしており、打刀と複数の暗器を使って町の平和を守っている。

不眠症を患っており、他人から言われても基本的には休息しようとはしない。そのため、電池切れを起こして倒れることもある。

 また、通常の人間より魔力が極限まで少ない代わりに、肉体が非常に頑丈。


・ココノ  ヒスイの使い魔      女  年齢不詳

 身長:165センチ(人型時)     一人称:私

 三つ足の鴉の姿をしたペリと呼ばれる人外の一種。普段は褐色の肌を持った女性の姿でヒスイの身の回りの世話をしている。ヒスイの使い魔ではあるが、書斎の鍵の事務仕事もやっているため、書斎の鍵にとってはなくてはならなくては存在だ。

 性格は世話好きで優しい親のような存在だが、時々人から外れた存在という言動が端々で感じられることもある。だが、主人であるヒスイの身を案じ、常に健康に気を使っている。

 焼失の赤黒い炎と消失の黒い炎を使いわける攻撃特化型の人外。元々の力も強いため、本気を出せば町一つ焼き焦がすほどの火力を秘めている。



・モモ                 女  26歳

 身長:142センチ           一人称:私

 外見年齢は未成年しか見えないが、実年齢は成人越えである。常に白衣と眼鏡を身に着けており、研究者でもあり、書斎の鍵を作った責任者である。

 自らを管理者と名乗り、「書斎」という空間を作ってそこに引きこもって、構築した結界で天池町を守っている。

 知的好奇心が旺盛で、興味があると少しでも感じたものは徹底的に自分が理解するまで 知ろうとする癖がある。

 少しでも歩いたり、走ったりすると息切れするほど体が弱いが、その代わりに魔力が人の

何倍もあるため、使い魔と複数契約を交わしている。





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緑の鍵 メノウユキ @kawasemi151

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