ほんの一瞬のひととき

作者 玉瀬 羽依

85

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★★★ Excellent!!!

★どんなことをテーマにした作品なのか?
140文字で綴る日常がテーマである。

【140文字小説とは?】
まず140文字小説とは、一ツイートに収まる物語。お題なんかも出題されていて、書いている人も沢山見かける。本を出された有名な方もおられるらしい。この140文字小説で大事なのはセンスや共感を得られるかや、オチがあるのか? などだと思われる。140文字の凝縮された世界はまるでスノードームを眺めるのに少し似ているのかもしれない。
手軽に読めて、個性も出すことができる。素敵な世界だと思う。

【どんな物語なのか?】
この物語は、ある場面がありそれに対しての心情が語られているスタイルだという印象。詩的に感じるものもあれば、心理描写が強く表現されているものもある。全体的に優しい雰囲気があり、カレンダーに添えられていてもお洒落なのでは? と感じる物語。日常にで感じること、体験したことのある様な事が多く、共感を得やすいと思う。大切な人と一緒に居ることの素晴らしさ、貴重なことであるということを、改めて感じさせてくれる物語である。

【好きな所や印象に残ったところなど】
第五話かけがえのないもの
大切で一緒に居たいから、その延長線上にあるのが結婚。昔と違って、結婚も離婚も簡単にできる世の中ではある。しかしだからこそ、本当に一緒に居たいと思える相手とするべきなのだ。この物語は、思い遣りに溢れていると感じる。140文字にたくさんの愛が詰まっている。

この物語は、恋愛だけにスポットをあてているものではない。大切な人に向けた言葉の宝箱であり、宝石箱、あるいはアルバムでもあると感じた。

*現在53話まで公開中(2021年11月6日現在)
【全体の見どころ】
人は何気なく毎日を過ごしていることが多い。非日常というのはそんなに頻繁ではない。すると、小さな幸せを見逃してしまいがちだと思う。日常にはたく… 続きを読む

★★★ Excellent!!!

この作品は、どの話を読んでも優しさがあふれていて、とても心が温かくなります。
優しさを、表現するのって意外と難しくて、それができているのはまずすごいです。


また、読後「明日もまた頑張ろう」と元気ももらえます。
更新も結構よくされているので、読みにきた時、違う話がさらにあるのは読者としては嬉しいですよね。


ちょっと疲れた時、辛いことがあった時、この作品を読んで癒されてみるのはどうですか?

★★★ Excellent!!!

暗いニュースが多いこのご時世に見過ごされがちな小さな幸せをギュッと凝縮した心休まる物語。

朝起きた時、
通勤通学中の電車の中で、
お昼ご飯のあとに、
お風呂上がりに、
寝る前にetc……

疲れて何もする気が起きないような時に、ふとこの作品を開いて「今日はお気に入りだった〇話を読もう」と思う。
すると「もう少しだけ頑張ってみようか」という気になり、家族や友人、職場の先輩後輩にちょっとだけでも優しくなれるかも。

★★★ Excellent!!!

最小限の長さで表現された、さまざまな思い出や感情の一片と、その長さでは書ききれない(あえて書かない?)裏に秘めた想い。
一つひとつのお話が、読み終えると心が暖かくなる優しさにあふれていて、とても素敵な「ひととき」をもらえます。

「小説」と銘打っていますが、これはSNS時代の、まごうことなき定型詩だと思います。