自分の顔面偏差値が低いことがわかった影森創一が、主人公の傍に居るモブキャラになろうと頑張るお話。
しかし、タイトルにあるように正ヒロインの笹岡杏里が、フラグを立ててくるのです。ぼこすこと!
しかし自分をわきまえている創一さんは、期待してしまう自分を抑えて、抑えて、とにかく抑えてモブに徹します。
特に文化祭の劇中で創一さんが杏里さんに放った言葉は胸が熱くなりました。
モブに徹すると言うことは、すなわち目標のために自分の可能性を投げ打つ覚悟なのだと思いました。
それだけモブに徹してきた彼がどうなったのか……。
そのラストカットが最高なんです。