父と母とマカ親に育てられたフーツ星人タカーシはある日突然、宇宙トラックにはねられ、「ぼくのかんがえたいちばんおもしろいうちゅう」へ異宇宙転生してしまいます。
裏切り者の氷の魔術師ターロウとのよくわからない決闘、アステロイ・ドラゴンにより食べられるスマブラのキャラ達、ヒロイン妹ロボとの5分くらいの死別、魔黒穴王との死闘は涙なくして読むことはできません。
思わず手に汗を握りしめたような握りしめなかったような気持ちで読んでしまいました。
我々の様な地球人が理解するには困難を極める物語ですが、フーツ星では一度公開すれば即ブクマ5000、PV30万、ランキングぶっちぎり1位の上、書籍化まったなしの流行りの異宇宙転生ものですので、皆様もぜひご一読ください。
ノリと勢いで一気読みするのがオススメです。
レビューとして、言葉にまとめる事すら難解。
あかん、これ、読まないと伝わらないやつです。
平たく言うと、トラックに跳ねられて異世界転生なんだけど。
それを宇宙人でやってる。
出オチ感があって、これの続きは書かれないのでは?という気がしていたのに連載されてびっくりしたという。
変な中毒性があって、忘れた頃にまた読んじゃう。
読み方にコツがあるというか。
とにかく意味がわからなくてもいいから、言葉のリズムに乗って読む。わりかし事実なリアルな数字が出て来るけど、そこは雰囲気だけ受け止めて。
コンテスト応募のために文字数が削られ、最後がカットされたのが残念。哀愁が漂うラストの余韻が良かったので、コンテストの結果が出たら、またぜひあのラストに戻して欲しいかもしれない(その後の作者談として、なんて書いてあったか忘れちゃった…とのことなので、幻のラストとなってしまったようだ)。