えーと、読み始めた前半で「うわぁ、ライザお母さんだぁ」と思っていたら名実ともにお母さんでした。
すっかりライザさんがとげとげしさが減り(とげとげしさが『抜け』とはどうしても書けませんでしたw)柔らかさや温かみが垣間見えるご様子に何だかホッとするやら、窪崎さんとのかつての関係を懐かしみ、憂う様子はかつての冷徹な研究者ではなく、一人の麗しき女性そのものですね。
そして清楓ちゃんに向けられている悪意に対してすぐに動いてくれる辺り。
ライザさんもすっかり清楓ちゃんの虜ですね。
分かりますとも、ライザさん!
とはもその一人です!(←一緒にするなというツッコミは受けさせていただきます)
さて、これ以上は本当に怒られそうなので、続きを読みに行かせて頂きますー。
作者からの返信
二話目も読んでくださりありがとうございます。
この回は、窪崎がなんであんな性格になってしまったん?という質問に対する解答となっております。
彼の過去を知ってるのはライザさん!という事で。
こうやって改めて見ると、彼はちょっと甘えん坊ですね……。あと独占欲も強めな感じがあります。この物語の中で一番、狼らしい男性として設定されたキャラですが、やっぱ犬なんじゃ?みたいな。
うわーーーーーーーーーーーー!!
あーーーーーーーーーーー!!(語彙力)
これこれ!これが読みたかったんですよ!!mackさんからちょろちょろ小出しにされていた情報がひとつに繋がりました!!
窪崎さんには切ない過去があったんですね。6歳の子供が親への愛を求める姿を想像してちょっと苦しくなりました…
そんなトラウマがあったからこそ、接触テレパスと知ってでも変わらぬ態度で懐いてくる清楓ちゃんが大切な存在なんですね。
二人の解像度がまた少し上がりましたよ💪✨✨
しかし後半は不穏すぎませんか?!
清楓ちゃんめちゃくちゃピンチじゃないですか!
窪崎さんほんと頑張って!清楓ちゃんを守って!!
作者からの返信
これで二次創作の深みが増しますね!
彼も本当は人恋しい、だけど無自覚。本人はもう一人で生きていけると信じ込んでますし。だけどずっとぬくもりを求めてきてたのです…そこにあったか清楓ちゃんですよー。もう手放せませんね!でも今まで相手にしてきた女性は、ライザのような強めの女性ばかりだったので、よわよわの清楓の扱いがよくわからないようです。
清楓に危険が迫っておりますが、彼女のナイトは後、二人いる!
ライザさんにお説教される日が来るとは……と思いながら読んでましたけど、昔はそんな感じの関係だったっぽいですね(笑)
甘えたい性格なのに、好きになった相手は守ってあげなきゃいけない存在。彼も実は一杯一杯なのかも、など思いつつ。
作者からの返信
さすがはとしろさん、読み方がお見事…。
そう、窪崎は甘えん坊さんなんですよねー。ぐいぐい行くタイプだけど、それは甘えられる前提があってこそという。
ライザはいい感じの相手ではあったんですけどね。この辺りはお互いの我が強くて相手に求める事が多過ぎてすれ違ってしまったという。何せ両方とも我慢が足りてない人なので。