12章 生者達の楽園
12章 生者達の楽園
2035年8月
日本は20年の沈黙を破り自ら国としての独立を公表すると共に国連への出席復帰を表明した
不思議にも世界はこれを歓迎した
さらに常連理事国が一丸となって日本復興に助力する事になり日本はたった2年で元の姿を取り戻した
一体誰が革命を起こしたのか
どれほどの命が失われたのか
革命は2週間程で行われた?一年?それとももっと前から?
知恵を取り戻した、否、知恵を得た人達は過ぎた事に関しては噂で留めた
何故ならそんな事を知り得るのは当事者のみ
それよりも前を向く事を優先した
もしかしたら今、国を動かしている人達が当事者かも知れない
そう思う者も少なくは無かったと聞くが
「何度観ても面白い
もう少しすれば奴らも動くだろうし
俺もそろそろ動くかな
あんたはどうする?」
「君が動けば私も動く
星が降り神が裁かれる時
それまでは共にいるさ」
「そうかい、そいつは心強い
なんせあんたは何度も神話を巡って来てんだ
頼りにしてるぜ」
「神など居ないのかも知れない
何が起きても主は其処に居なかった
そして私の耳元で沈黙の声が聞こえた
ただそれだけの事だった」
「スケールデカ過ぎてついていけねぇよ
ま、今回は初めてハッピーエンドが迎えられるかもな」
「祈りそして努力する
それだけだ」
文部科学省庁 文部科学大臣就任式
「若輩者では御座いますが若者でしか見れない目線を共有し国民と国、そして我々も共に精進して行ければと思っております
皆様何卒お力添えの程、宜しくお願い致します」
青年が深々と頭を下げている
20歳にも満たない彼はこれまでの貢献を鑑みて異例の、、と言っても異例尽くしの日本ではもう驚く人は居ないが未成年の文部科学大臣が生まれた
彼がホールを出ると廊下には友人達が押し寄せていた
「観斗君!久しぶり!」
「木戸!!元気だった?」
「うん!それにみんなも元気だよ!」
「仲吉さんに難波さんに言由さんに諒に磐勢さん!
黙さんも!?それに羽島さん達まで!?」
「お久しぶりです観斗君、、凄い人になりましたね、、」
「観斗君、まさか大臣になるとはね、、
おめでとう!」
「あの時からお前は強い奴だと思ってたけど
遂に似合うステージに上がれたんじゃねぇーか?」
「よく分かんねーけど偉い人になったんだな!よし!呼び捨ては許す!」
「立派になったな、観斗君」
「マジヤバスゴみじゃな〜い?チューしてあげよっか?」
「大丈夫です」
「可愛いお姉さん達からならチューはOKだよね!?キュピン☆!」
「観斗きゅんならベロチューしてあげるよ!?キュピン☆!」
「関係者以外はお引き取り願います
あれ、あの人は?、、」
「どうしてもお祝いしたいんだって〜?
実はあの人結構シャイだから連れて来るの大変だったんだよ〜?」
「おめでとう、観斗君
あまり手伝いが出来なくてすまなかった」
「茅場さん!?スイスに引っ越したって聞きましたよ!?」
「わざわざ来てくれたんだよ
ようやく日本も国らしくなったから見たかったんだって」
「木戸君と黙君、もう少し私の心の声を隠しては?」
「そういえば観斗君、久遠ちゃんはどうしてるか知ってる?
誰も連絡先持って無いんだよね、、」
「あぁ、久遠ならあそこに居るよ
今呼んでくるね」
「どうして久遠ちゃんがここに、、、
まさか!?」
「皆さんお久しぶりです!あの時はお世話になりました!」
「く、久遠ちゃん!?その、、」
言由と諒が木戸の肩を掴む
「待て、、」
「俺が聞こう、、」
諒が前に出る
「お、お二人の関係は?、、」
「今は観斗の秘書兼彼女やってます!」
男3人が廊下で倒れる
「のぉぉぉぉぉ!!
俺達だって一生懸命頑張ったのになんで最年少が真っ先に彼女作ってるんだぁぁぁ!」
「観斗君、がっかりだよ、、」
「磐勢清刀流、、、」
「おい」
審判のラッパの様な声が男達を黙らせる
「久しぶりだなぁ?諒に木戸に言由?
元気してたか?」
「お久しぶりです!元気でした!」
「涼子様こそご機嫌麗しゅう御座います!」
「息子さんの晴れ舞台に馳せ参じました!」
「五月蝿い、静かにしろ」
3人はマネキンになった
「そういえば、、茅場さん、向後さんは元気ですか?」
「彼はもうずっと研究三昧だよ
自分がほぼ不死になったもんだからやりたい放題らしい
その内ひょっこり遊びに来るだろうよ」
「向後さんが居ればあの時と同じ、全員集まったのにな、、」
「勇さんはほぼイレギュラーだったからな
まぁ、これから嫌でも世話になるだろ
犯罪って言葉がやっと聞ける時代だからな
武器が必要になる」
「そうですね、皆さんは今何してるんですか?」
「俺はジィさんと一緒に道場やってるぜ
たまに学校を回って武術を教えたりな
んで仲吉のおっさんはなんとびっくり警視総監様だ!」
「警視総監!凄いじゃないですか!?
あれ、なら羽島さん達は何してるんですか?」
「うちらはねー?ダンちゃんと一緒に赤羽探偵事務所をやってるんだ!キュピン☆!」
「仕事内容は主にこのガキのキンタマ絞り!
キュピン☆!」
「俺はカメラマンがやりたかったんだ!
黙!お前の所為だ!」
「あらやだ❤️乗り気だった癖に?」
「言由さんと羽島さん達は仲が悪いとばっかり、、」
「めっちゃ悪い」
「めっちゃ悪い」
「めっちゃ悪い」
「あ、そうですか、実は仲良かったんですね」
凄く睨まれた
「茅場さんと難波さんは何されてるんですか?」
「私は仲吉さんと共に警察で働いています
どこか性に合う職業なので、、」
「私は上手いこと悪い噂が消えてるんでね
あっちで大使をやってるよ」
「なるほど、、それで?木戸は?」
「よく聞いてくれた!僕は今コンビニでアルバイトしてるんだ!」
意気揚々と語る
やはり頭はおかしいらしい
「お金はそこまでいらないし今はこの国で過ごすのが楽しいから満足してるんだ!」
アホだ
でも、
このアホが居なかったら僕は、、
「みんな、、改めてありがとう、、」
全員笑っていた
「そういえば承さんはどうしているか知っているかい?」
「はい、奈咲さんは僕と一緒に文部科学省で働いています」
全員が唖然とする
「バカはこの人達だけかと思ったら、、
君も大概らしい
ねぇ磐勢さん?」
「だが合理的だ
棄てるだけでは何にもならん
その人間の価値を活かすのも周りの人間の仕事だ
故に無価値な人間などおらん」
「僕もそう思います
それじゃあみんな、僕はこの後も仕事があるから、、」
「それなんだけど!観斗君今日の夜は空いてる?」
「仕事終わりなら、、でも20時くらいになるよ?」
「大丈夫!今日はやっとみんなで集まれたから無理やり全員休みを取ってパーティーしようって話だったんだ!」
「そっか!、、それじゃあ参加しようかな!」
「よし!羽島さんが近くにお家があって今日は貸してくれるからそこで!
あ、場所わかる?」
「うん、分かるよ
僕には目があるから」
「仕事中に指輪とは、、なかなか斬新な大臣殿だな、、」
「僕、後から知ったんですけどこれ一回起動したら電源切れなくて指輪全部外すと意識飛ぶんですよね
だから向後さんの事今度殴ろっかなーって思ってます
あと父さんは呪います」
そう言って彼は仕事に向かった
「じゃあ僕らは先にパーティの準備でもしますか!あ、僕の前の職場の上司を呼んでも良いですか?」
「お、前言ってた人か、歓迎だ!」
「じゃあ電話しておきますね!」
そうして全員で羽島邸でのパーティの準備をした
錦糸町に位置するマンションの様な建物
夕焼けに照らされる室内
かつての国の一部として機能していた建物はその殆どが住居として利用されていた
男がいる一室もまもなく退去予定だった
綺麗に清掃された殺風景な部屋で男は恐らくその部屋で最後であろう固定電話での通話をしていた
「パーティ?それはいいね
今日ならかみさんも許してくれるだろうからお誘い受けようかな
うん、五十嵐君には僕から伝えておくよ
それじゃあ」
受話器を置く
「盗み聞きする内容じゃない
どうせ君も来るだろう?」
「最新鋭の空間擬態システムだったのですがあなたには無駄でしたね
お久しぶりです
[父さん]」
「君には養父が居るだろう
僕は無関係だよ?」
「まぁ、それはもうどうでも良いですがね
私が何故今更現れたか、お分かりですね?」
「さっぱりだ、私は今や無職のおじさんだよ?」
「おいポシビリティ、こいつ人間じゃねーだろ?嘘と糞の匂いがプンプンしやがる」
「五月蝿いよゾーイ、あの時は一言も喋らなかったのに、、」
「あん時は知らねー奴ばっかだったからだよ
こいつは初めてじゃねー」
彼の腕輪の様な部分が光り女性の声が聞こえる
「目覚めていたのか」
「その言葉は全てをお認めになるという事で宜しいですか?」
「君も人が悪いね
それならもっと早く革命は起こせた筈だった」
「何故彼を選んだのですか?
どうしても成さなければならないのですか
あなた方の言う[神話の再現]とやらは」
「逆に問おう
何故邪魔をしたがる?」
「答えは理解出来る筈です」
「ならば僕の気持ちも分かる筈だ
楽園は必要だった
そして追放されそこから歴史が生まれる」
「テスラさんやホーキングさん達がいつまで生きていたかは存じませんが少なくとも彼らが携わったであろう計画
その果てに生まれたのがこのゾーイともう1人
純正の罪人
知恵を求め罪を許容した存在
ですが私がゾーイの存在を隠した為に接触は困難だった、そうですね?」
「どうかな?」
「隠す気が無いのかと思いましたよ
彼のすぐ近くに居るかと思えば本庁を容易に出入りしたり、、遊んでましたね?」
「少しだけね、
で?これからどうするつもりだい?」
「羽島達と連携して彼を守ります
ゾーイも既に肉体が完成しているので協力してくれます」
「別にあたしは何でもいいけどな
早く人が殺してぇ」
「はしたないよ、、それに物騒だ」
「好きにすると良い
既に我々は別の手段がある」
「そこに関しては競争ですね
彼らがもう一度私の前に現れたらスタートでしょうか」
「恐らくはね
まぁそれまでは仲良くしようじゃないか
磐勢君?」
「反吐が出ますが仕方ありません
長生きをするとあなたの様になってしまうと思うとゾッとします」
「僕はまだ若いよ?」
「200歳越えを若いと言うならきっとあなたの親御さんは恐竜かゴキブリですね」
「なぁポシビリティ、早く行こうぜ
体得たならさっさと酒が飲みたい」
「わかったよ
それではラスボスさん?最後に二つ程お聞きして宜しいですか?」
「何だい?」
「まず、業平君を配置したのはあなたですね?」
「清十郎君を絡めるにはそれが早かったからね
もしかして筋書きがずれて怒ってる?」
「まさか
少しばかり妙な疑問があっただけです
お陰で晴れました」
「?」
「それでは最後の質問です
創は本当に死んだのですか?」
「そうだね、、強いて言うなら彼は君より頭が良かった
恐らくテスラやホーキング、アインシュタイン君よりも」
「もう結構です
それでは後ほど」
そう言って彼は部屋から一瞬で消えた
「僕の遺伝子継いでるなぁ、、
まぁしばらくは何も無いだろう
今のうちにプランを増やさなくてはね?」
男はふと溜め息を吐く
「何故人は愚かなのか、それとも愚かなのが人なのか
いずれにせよ、いつか罰は下るよ
運命という名前でね」
羽島邸
ここが羽島さんのお家、、デカい、、
玄関から2分ほど家の中を歩いた
長い、、
ようやく部屋に着きノックをして入る
「観斗君誕生日おめでとう!!!」
パーティクラッカーの代わりなのかみんなが空気砲を上に向けて乱射している
とてつもない轟音がする
「え!?まさかパーティって?」
「観斗君の20歳記念だからね?
みんなで計画したんだ!」
「言い出しっぺは木戸君だけどね〜?」
「観斗きゅん誕生日おめでとう!
はい、ニッカ?キュピン☆!」
「、、もしかして母さんも知ってた?」
「もちろん❤️みんなやるっていうから全員にケーキの作り方教えたりしたのよ?」
「全員に教える必要はあったのか、、」
「おかげで生クリーム恐怖症になっちまった」
「あら諒?まだ足りないって?」
「もうやだクリームはやだクリームはやだクリームはやだクリームはやだクリームはやだクリームはやだ」
「母さん、洗脳って犯罪だよ?
あれ、きょ、向後さん!!しかも美人な女の人連れてる、、」
「久しぶりですね、彼女は梢、私の友人です
2年前彼女も色々手伝ってくれたので誘ったんです」
「なるほど!よろしく梢さん!」
「おう!あとでウォッカ一気飲みしようぜ!」
うわまた濃い人が来た、、
「そちらのお二人は、、」
「こっちの丸刈りの人が五十嵐さんでこのおじさんっぽいおじさんが強羅さん
僕の前の職場の上司だよ!」
「どもども、強羅です、僭越ながらお呼ばれしました」
「五十嵐です、うちの木戸がお世話になりました、、」
「五十嵐さんそういう先輩面は外でしか出来ないんですね」
「う、うるせー!」
「おい木戸?この五十嵐って人が前言ってた俺に似てる人か?」
「そうです!多分気が合いますよ!」
「おし!乾杯したら五十嵐と難波と木戸と観斗と梢と羽島姉妹は端っこで磐勢清刀流恒例の酒トライアスロンだ!」
「待ってください!何故私も!?」
「難波はなんか酒弱そうだからいじめたい」
「え、、」
「おいお前?あたしに喧嘩売ったな?上等だ信号の色が見分けつかなくなるまで飲ましてやるよ」
「うちらも手伝うよ梢ちゃん?キュピン☆!」
「玉狩りなら任せて!?キュピン☆!」
「久遠、、僕今日死ぬから、、今までありがとう」
「ううん、大丈夫だよ、観斗君死んだら他のイケメン探すから」
「父さん、死にたいってこういう事なんだね」
「とりあえず乾杯しようよ!」
「せーの!かんぱーーーい!!!」
そこからはこの世の地獄だった
諒と言由は涼子塾で説教
五十嵐さんは何故か羽島姉妹に無限に飲まされ
梢さんと難波さんは永遠にウォッカレースをしていた
磐勢さんと強羅さんと向後さん、そして仲吉さん達は老後の話をしていた
黙さんはコンビニに行ったと思えば全裸で帰って来るし
久遠は木戸にナンパされていた
すると突然家のインターホンが鳴る
「あらら?誰だろう?キュピン☆!」
「僕が1人だけ誘った人が居るんだ」
男が部屋に入って来る
「な、、奈咲!?」
「おい観斗どう言う事だ?」
「彼は今、僕らと同じ様に国の為に働いている
ならもうそれは仲間じゃないかな?
同じ気持ちを持った人とは一緒に居たいんだ」
「観斗君、何故俺を呼んだ」
「今言ったよ?
ほら早く乾杯しようよ?」
「磐勢さん、やはり観斗君は特別らしいですな」
「なに、彼の長けてる部分がこういう事だっただけだ
俺からすればここに居る人間全員普通じゃない
俺も含めてな?」
「違いありませんな」
奈咲が磐勢さん達の元へ近寄る
「どう言葉を飾っても無意味です
申し訳ありませんでした」
皆が顔を見合わせ少し微笑む
後ろから黙さんが声を掛ける
「誠意は態度で示さなきゃね?奈咲ちゃん?」
ゴン、とスピリタスを置く
そこからはまた地獄になった
最後の戦いの時見せた荒々しさよりも理性を失った奈咲が木戸と共に久遠をナンパしていた
そして横から母さんが奈咲に飛び蹴りをした
そこからは恐ろしくて目も向けられなかった
僕らは次の日の昼まで死んだ
その後僕らは自分達の道を歩み出した
別れ際少し寂しそうにしていると向後さんが僕に言った
「私達はまた集まります
きっともっと人数を増やして
それが運命という物です」
そうして僕らは別れた
以上が今回の出来事だった
これが始まりだったと思うと随分長く感じるが楽しい時間が長い事は悪い事じゃない
世の中には色んな人がいる
言葉には表せない様な人達が
生きるのは確かに難しい
それは人の傲慢さが故だと思う
それでも
正しく生きようとするだけで人は手を取り合えると思う
勿論皆が皆じゃない
でも何処かできっと誰もが、こうありたいと思っている
大事なのはそうあろうとしている事を相手に伝える事だと思う
そう、観えない物を相手に観せる
観るだけではいけない
僕はこの2年でそれを学んだ
まだ僕たちは進み始めたばかり
これからも心に矜持を持ち相手を信じ想いを伝え周りを知り未来を見据え明日を創りそれを継承していく
「観斗ー、お母さんがリンゴ送ってくれたよー!」
「リンゴか、、久遠、アダムとイヴの話知ってる?」
「あ、最近知ったよ!食べちゃいけないのを食べて追放されちゃう奴!」
「そう、あの知恵の実はリンゴだったって言われているんだ
ねぇ久遠、ルールを変える為にルールを破るのはいけない事かな?」
「うーん、、難しいね、
でもそれが間違いじゃなくてみんなもそれを正しいと思ってるならそれもありなのかな?」
「それが平和かなんて分からない
前の国の方が平和かも知れない
それでも僕らは罪を背負った
そして今がある
結局答えが何かなんて分からない」
「そうだね、でも私思うの
人は答えを出すんじゃなくて答えを出す為に間違いを犯すのが人なのかなって」
「それは、、
そうだね、大事なのは正しさを求め続ける事だ
ありがとう、それじゃあ行ってくるね」
「うん!いってらっしゃい!」
僕はその罪を一口かじり玄関の扉を開けた
「生者は贖罪の為に楽園を後にした、か
まるで僕らだ」
その日はいつもより太陽が輝いて観えた
賢者達の楽園 ぜうす @kazuma1225
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