(語彙力が足りないせいでこんなレビューとなって申し訳ないです)
情景描写がとにかく素晴らしく、常に景色が脳裏に浮かび上がっていました。
夕焼けと蝶と、なんて素敵な組み合わせと思っていましたが、
しっとりとじんわりと、そしてぞわりとし、
読後も考えさせられる良い小説でした。
こちらの小説は短編物ではありますが
良質な映画を観ているような、そんな気分になりました。
太宰治が好きな人には間違いなくお薦めです。
ごちゃごちゃと言いましたが、
一言で言えば大変素晴らしい小説でした!
また読ませていただきます!