2050年までに温室効果ガスをゼロにしましょう。そんなスローガンを掲げさせられた先進国ですが、本当にそんなことが出来るのでしょうか?答えはYES。本作では、それが出来ています。ではどうやって? その答えが本作にあります。1,000文字にも満たない短い物語の中に。痛快に。どうか、その目でお確かめください。
目指すは完全なる脱炭素社会。人類の活動から出る二酸化炭素を完全にゼロにするには……。一人のサイエンティストが示した解決策がもたらすもの、それは期待に違わない結末か、それとも意外な結末か。
短いながらにも世界観が詰め込まれており、サクッと読めるSF。ただ未来がそうなったら、ある意味恐ろしいと思いました。これ以上は、ネタバレになるので言えない。ので、ぜひ一読してくださいませ。
人類は確実に脱炭素社会への道を進み続けてた。そして、2050年完全脱炭素社会開始記念式典。未来にはこうなる……と、恐ろしいです。意外な展開でした。まさに、脱炭素です。
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