コイツに勝とうなんて100億光年早いぜ、という言葉から5年後。それを信じた最強生物が宇宙の果てから来訪した。

としぞう

コイツに勝とうなんて100億光年早いぜ、という言葉から5年後。それを信じた最強生物が宇宙の果てから来訪した。

「グアアアアアアアアアッ!!!?」


 少年が断末魔を上げて吹っ飛ぶ。

 ライフポイントゼロ。その約束された敗北という名のゴールに辿り着いた瞬間の出来事だった。


「俺の勝ち」

「ま、負けた……この僕が……!?」

「何が足りなかったのか明日までに考えておくんだな」


 敗北に打ち震える少年に、俺は昨晩考えたばかりの勝利台詞をぶつける。カッコいい――と少なくとも当時の俺は思っていた。


「何が足りなかったか――考えるまでもないッ! ン筋肉だッ!!」


 そう言ったのは俺の友達――に限りなく近い取り巻き、ゴンゾーだ。


「世の中の大体のことは筋肉で解決する……筋肉こそ全て! ン筋肉ッッッ!!」


 ゴンゾーは筋肉を愛している。大体のことは筋肉で解決すると思っている。

 そんなゴンゾーが一般的男児らしく中肉中背の俺になぜ付いてくるのか――それは永遠に解決しない謎だろう。


「鳳凰院スザク……お前ごときがコイツに勝とうなんて100億光年早いぜ!」


 そして、もう一人の友達に限りなく近い取り巻き、タローがそう容赦無く言い放つ。


「う、ぐぅ……パパに言いつけてやるーッ!!!」


 100億光年というあまりにデカすぎる言葉に気圧されたのか、スザクはそんな負け台詞を吐きつつ逃げていった。

 悪は必ず敗北する。それこそが世界の真実だ。


「やったな、ショウト! これでこの双葉山公園の権益は俺達のものだぜッ!!」


 そう、タローが言う通り、俺とスザクは双葉山公園を賭けて勝負していた。

 この――『奥義王カード』で。


「スザクが勝てば双葉山公園の地権を親父に買い取らせ、奴専用のドロー訓練場にするという話だったな……まったく、筋肉の足りないヒョロガキの言い出しそうなことだ。ン筋肉ゥ……」

「ああ、けれど奴の野望は砕け散った。この双葉山公園は俺達――いや、この公園で遊びたい全ての子ども達のものだ!」

「っ……いいのかよ、ショウト。ここは俺達が勝ち取ったんだ、今なら独占することだってできるんだ」

「そうだ、ショウト。この地をプレスマシンで埋め尽くそう。筋肉こそ正義だ。ン筋肉っ」

「よせやいっ!」


 俺は彼らに背を向け、今にも沈もうとしている夕日を眺める。眩しい。メチャクチャ眩しくて目を開けてられない。


「タロー」

「おう」

「ゴンゾー」

「筋肉ッ!」

「この公園は、俺達には広すぎるぜ。これから10年、20年、沢山の子ども達がこの公園でボールを蹴り、砂場で城を作り、そして奥義王カードで鎬を削る――その未来に比べたら俺達の存在なんてちっぽけだとは思わねぇか……?」

「しょ、ショウト―ッ!!」


 俺のカッコいい台詞にタローが号泣した。無理もない。


「くっ、俺は馬鹿だからよぉ、全然意味が分からなかったが――ショウト、お前の台詞筋肉に響いたぜ……筋肉ぅ……!」


 そしてゴンゾーが腕立て伏せをしつつ、ニヒルな笑みを浮かべる。ちょっと無理があるかな。


「俺達は明日を守ったんだ。誇ろうじゃねぇか」

「くっ……銅像だ、ここにショウトの銅像を建てよう!」

「よせやい、恥ずかしい」


 それは本当に恥ずかしかったので普通に止めた。もちろん小学生である俺達にそんな力がある筈もないのだが。

 ちなみに、鳳凰院スザクにはちゃんとその力がある。彼の父親は世界最強の財閥グループ、鳳凰院財閥ホールディングス(H.Z.H)の社長だからな……。


「ところで、タローよ」

「なんだゴンゾー」


 話もひと段落付いたところでゴンゾーがタローに声を掛けた。


「光年とは時間ではない。距離だ」

「……え?」

「距離? おい、どういうことだゴンゾー」

「うむ、光年とは即ち光が一年間に進む距離を表す長さの単位なのだ。約9兆4600億キロに相当する……筋肉ゥ」


 神妙な顔つきでゴンゾーは言う。つまりは、あのタローの台詞は誤用であったということか。


「ちなみに太陽と地球の距離が約1億4960万キロ……即ち、0.00001581光年の距離にあるぞ筋肉」

「れいてんれいれい……それって時間に直すとどれくらいなんだ」

「約8分ってところだな。つまり、今我々が見ているあの太陽の光も、約8分前のものということになる」

「なるほど……」


 勉強になるぜ、明日になったら綺麗さっぱり忘れているだろうけど。


「ゴンゾー、お前は何でも知ってるな」

「何でもは知らない。筋肉が導くままにだ……ァン筋肉ッ!!」


 筋肉云々は置いておいて、ゴンゾーは理系だ。理科のテストはいつも満点だった。つまり、光年という概念も頭に叩き込まれていたのだろう。


「100億光年、か」


 光は1秒で地球を7周半するという。それくらい俺でも知っていた。

 その光が100億年もかけてやってくるほどの遠く――とても子供の俺には想像もつかなかったが、とても凄い事というのはなんとなく感じていた。


 けれど、まさか、その時その瞬間――その100億光年先で“ソレ”が動き出したなんて、当然、気が付く筈も無かったんだ。



◆◆◆



 5年後。

 当時小学生だった俺は高校生になった。


 当時は奥義王カードにハマり、中二病先取りの恥ずかしい日常を送っていた俺だったが、今では無事、どこにでもいる普通の男子高校生にジョブチェンジを果たしていた。

 ちなみにゴンゾーは科学の才能を認められアメリカへ筋肉留学に行き、タローは父の転勤でアフリカのサロンガ国立公園の辺りまで引っ越していた。

 その後の2人がどういう人生を送っているのかは謎だが、日本でぬくぬくと高校生をやっている俺と比べればきっと刺激的な人生を送っていることだろう。


 対して俺は大して面白みに欠ける普通の人生を送っている。そしてこれからもそれは変わらないだろう。

 子供の頃の思い出は刺激的で、大人になると味気ないなんてよく聞く話だ。

 ただそれが悪い事とは思わない。大人には大人の人生の楽しみ方がある。俺はそれを追求していけばいいさ。


 そんなことを思いつつも、俺は何故か双葉山公園跡地へと足を向けていた。

 跡地というのは――この公園のあった場所にマンションが建つからだ。

 現在工事中で、その敷地には入れないが、俺達の思い出の地はもうすぐ無くなる。いや、もう殆ど無くなったようなものだ。

 けれど、俺達の思い出が消えるわけじゃない。俺は度々ここにやってきては、それを思い出す――


 そんなアンニュイな気分に浸っている俺の視界の端、上空で何かが煌めいた。


「ん?」


 ふと顔を上げる。その光は空をうねりながら走り――そして、


――ドゴォォォォオオオンッ!!!!


 凄まじい轟音を立てて、双葉山公園跡地へと墜落した。


「うおおおおおおおおっ!?」


 凄まじい衝撃。風がうねり、関係者以外立ち入り禁止のフェンスが吹っ飛ぶ。

 隕石……!? と思ったが、テレビとかで見た隕石はすさまじいクレーターを作り出し、周囲を何十キロにも渡って吹き飛ばすという。これはそれに比べれば随分と可愛いものだ。


「一体、何が……」


 自分の無事が分かると、俺の興味は落ちて来た何かに向いた。

 巻き上げられた砂煙で見えなかったが、落ちて来た何かを見ようと、双葉山公園跡地へと足を向け、そして砂煙が晴れたその時――


『ンギョロピヨ。ウニョーン』


 ソレはいた。

 黒いドロドロの身体。ギョロギョロと浮き出た幾つもの瞳。何本も伸びる触手。

 言葉ではうまく形容できない、異形。およそ、この世のものとは思えない化け物が。


「な……なん……!?」

『ピニョ』


 思わず声を漏らしてしまい、異形の目が俺を射抜く。

 そして、異形の触手が目に見えない速さで伸び、俺を掴み上げた。


 恐怖で言葉が出ない。ああ、俺は食われるのだろうか。

 嫌だ、嫌だ。俺の最期の言葉がインドや西アジアで広まる、小麦粉を発酵させて釜戸の内側に張り付けて焼いた平たいパンの名前だなんて。せめてそれっぽいことを言わせてくれ。


 異形は興味深げに俺をジロジロと見てくる。これが異星人ってやつなのだろうか。俺は空想の中だけの存在だと思っていたそれと初めて出くわした、謂わばファーストエンカウンターというやつになるのだろうか。ははは、そりゃあ凄い。あの世への土産としてはこれ以上ない話ではないだろうか。


『ウニョラポヨ……ショウト?』

「え? 今、俺の名前……」


 名前を呼ばれ、思わず声が出た。同時に俺の辞世の句がインドや西アジアで広まる以下略から上書きされた瞬間でもあった。


『ウニョラビニャラッハピーララ。ショウトミレミニャラホピピーニャ。リュグレピネリアラヒーニャショウトヒヒー』


 度々俺の名前を呼ばれている気がするが、それ以外の言葉は何を言っているのか分からない。

 どう反応していいのか。反応したら殺されるんじゃないか、食われるんじゃないか。その恐怖が拭われることは無かった。


 そして、固まり続ける俺に対し、異形は暫く何かを言うと。


『ピニャハッハラー』


 そんな言葉を放ち、ジュバッとその身体から夥しい量の煙、いや水蒸気?を発した。


「う……な、なんだ……!?」


 周囲が全く見えなくなる。そして、俺を捕まえていた触手も解かれ、地面に尻から落ちる俺。

 逃げるチャンス――なのに、腰が抜けて動けない。


 ああ、駄目だ。この千載一遇のチャンスに逃げられないようでは。俺はやはりここで死ぬ運命なんだ……そう覚悟したその時、


「これで分かるですか、ショウト」

「……え?」


 ザ・アニメ声なロリボイスが俺の耳を打った。


 煙が晴れる。そして、先ほどまで空から降ってきた異形がいた場所には――なぜか全裸の幼女が立っていた。


「ふぅ、これがこの星における私の姿ですか。なんとも小さく窮屈です」

「な……あ……え……?」

「随分と驚いた顔をしているですね。ふふん、無理も無いです。なんたって各星々の文明に合わせ擬態し適応できる存在は宇宙広しといえどこの私くらいなもの――ゲエッフゥッ!!?」


 ドヤ顔で薄い胸を張っていた幼女は、言葉の途中でいきなり夥しい量の血を吐いた。ちなみに血の色はちゃんと赤かった。


「な、なんです、この星は……!? さ、酸素……!? なぜすべての生物を死滅させると定評のある超凶悪有毒ガスが充満しているですか……!!?」

「え、酸素……? いや、それが無いと呼吸できないし……」

「呼吸!? この星の生物は酸素を食って生きているとでもいうですか……!? ぐ、ふぅ……なるほど、確かに私に張り合うだけの存在がいるわけです……!」


 彼女、でいいのか分からないけれど、とりあえず彼女に張り合う存在というのがこの星にいるらしい。

 多分宇宙で生きる謎の生命体と張り合う存在が。


「し、しかし、たとえ酸素であっても私を食い殺すことはできないです……! 私は宇宙最強の生物、ニャーなのですです!」

「ニャー……?」


 なんとも可愛らしい名前だ。その前についていた宇宙最強の生物という冠は気になるものの。


「ニャーは、この生に飽いていたです……何者もニャーには敵わず、ひれ伏すのみ……無限のように与えられた命も持てあますだけでした……しかし、ニャーは聞いたです!」


 既に満身創痍といった様子で、それでもよろよろと立ち上がる幼女・宇宙最強の生物・ニャー。


「『コイツに勝とうなんて100億光年早い』! そんな言葉を!!」


 それは、ついぞ先ほどまで思い出していた過去のワンシーン出てくる言葉に酷似していた。わ、わぁ、凄い偶然ね……。


「ニャーはその言葉を聞いた瞬間心を震わしたです。丁度100億光年離れた距離にいたニャーは、即ちその存在と対等な存在……即ち、その存在はニャーと対等な存在であると! そんな存在がいるのだと!!」


 なんか頭がこんがらがる喋り方だ。


「それを聞いて5年も掛かったですが、ニャーはこの地に辿り着いたです。なぁに、5年など誤差です。実際、その者はこの地にいたですからっ!」


 ニャーはビシッと俺を指差し、叫んだ。


「さぁ、ショウト! ニャーと戦うですっ! 100億光年敵無しと謳われたその力をニャーに見せつけ――グハゲボグホォ!?」


 吐血した。またもや吐血した。

 フィギュアスケーターのようにその場でクルクル回り、ぐったりと地面に倒れ伏すニャー。

 彼女の言葉が正しいのなら、大気に流れる酸素が原因だろう。


「お、おーい」

「謀ったですね、ショート……」

「いや何もしてませんが」

「酸素はこのニャーをもってしても劇薬……しかし、この星に適応した姿になった今、酸素を吸わなければ活動ができない……まさか、ニャーの身体の欠点を的確に付いてくるとは、恐るべしショウトといったところです。まさしく、戦いは始まる前に始まっているですね……」


 何故か、何かに感心したように呻くニャー。けれど幼女な外見故に威圧感が全くない。


「のこのことやってきたニャーが愚かだったということですか……フフフ、随分と久々の感覚です。死を身近に感じるなんて……」

「あの、大丈夫……? あ、そうだ、服着た方が」

「ぐふぅ……まさか、敵に気遣われるとは……!?」


 俺は着ていた学ランを幼女・ニャーに差し出す。

 彼女は愕然としつつ、屈辱を噛み締めるように受け取った。


「なるほど、服を着るというのがこの星の流儀というわけですか……戦いを前にニャーは敗北していたということですね」


 何かを察したように苦笑するニャー。

 いや、そうはならないと思う。けれど、話の断片を組み合わせるとなんとなく、コイツは負けたがってるんだろうなということが分かった。


「これが敗北……ですか。ふふふ、不思議と清々しいです」


 コイツ、完全に負けたテンションになってる。俺何もしてないのに。


「仕方ない……敗者であるニャーはショウトに従うです」


 とんとん拍子で話が進んでいく。


「さぁ、煮るなり焼くなり好きにするです。この宇宙最強と呼ばれたニャーを好きにするです!!!」


 あ、コイツ、エッチな漫画に出てくる強キャラにありがちな、【強者が故に敗北してズタボロに蹂躙されるのに憧れる系】のやつだ。つまり変態だ。


「あの、そういうの間に合ってるんで……」

「なんとっ!? さすがショウト……既に奴隷を囲っているですか!」


 なんだよ奴隷って。なんで目を輝かせているんだよ。なんで涎を垂らしてるんだよ。

 ちなみに当然間に合っているというのは出まかせだ。ただ、変態を飼うなんて一匹でもキャパオーバーだ。


「でもショウト、ショウトがニャーを放置していったら、ニャーも破壊の限りを尽くすですよ?」

「なんだその脅し!?」

「確かに酸素という毒に犯されてはいるですが、この辺り一帯を更地に変えることくらいはわけないです。なんたってニャーは宇宙最強の生物なのですから!」


 そうドヤ顔を浮かべる幼女。

 宇宙最強の生物と連呼されると嘘っぽさが増してくるが、それを否定してやれるほどの情報も無いわけで……むしろあの黒いドロドロの本来の姿を見せられた後では……。


「……あのな、この星ではそう簡単に人を拾えないの。俺が連れ帰っても俺の親がお前を受け入れないって」

「なるほど。じゃあこういうのはどうです?」


 ニャーは頷くと、ぼわんと再び煙を放つ。こいつ、まさかまたあのドロドロになる気か……!?


 再び視界全体を煙が埋め尽くす。そして、その煙が晴れて現れたのは……


「……猫?」

「ニャーの第二のフォルムです。先の姿とこの姿が、ニャーの存在を維持するのに最も適した形態――ウボギャアッ!!」


 三度、激しい嘔吐をするニャー。そして吐き出されたのは……血ではなく毛玉だった。


「何故か毛玉が出てきたです」


 ニャー本人にも分かっていないらしい。


「どうです? この小さい体ならニャーを拾えるです?」

「うーん……」


 考えてみた。

 ニャーは外見上子猫だ。黒猫の子猫だ。しかし人間の言葉を喋る。


「合格」


 文句なく合格だった。人間の言葉をしゃべる猫。想像するだけだと怖かったけれど、実際相対すると愛らしさしか無かったわ。


「じゃあニャーを拾ってくれるですね!?」

「ただ、人前では喋らないでくれ。この星の猫は人の言葉を喋らないんだ」

「なるほど。自分の前だけで喋れと……ニャフフ、ショウトは独占欲の塊です。流石我が主人です」

「うん、そういうことでいいよ」


 ぶっちゃけ、自称でも宇宙最強の生物を拾うのは気が引けたが、喋る猫の魅力には勝てなかった。

 これはあくまで擬態した姿で、本体は黒いドロドロだけれど、喋る猫の魅力には勝てなかった。

 放置しておくとこの辺りを更地にするという生きた爆弾感はあるけれど、喋る猫の魅力には勝てなかった。


「まさかニャーが敗北し、奴隷となる日が来るとは……ニャフフ、長生きしてみるものです」


 最早嬉しい感を隠そうともしないドMの変態猫。それでも喋る猫の魅力には勝てない。


 こうして俺は宇宙最強の喋る猫を拾った。

 ありがとう、5年前のタローよ。お前のおバカな発言のおかげで俺は喋る猫と出会えたのだ。アフリカで元気に暮らせよな。生きてれば。


「ところでニャー」

「なんです、ショウト」

「お前、何食うの?」

「そうですね、ニャーは雑食なので大体何でも食えるです」


 そう言った宇宙最強の生物は、その後俺が与えたポテチにハマって、ポテチしか食わない超偏食家になった。

 コスパは非常によろしいが、おかげで俺は近所のコンビニでは【ポテチマン】というあだ名が付けられたそうな。


 そんなわけで俺はこの日をきっかけに俺は宇宙最強の生物と一緒に暮らすことになった。

 朝起きたら同じ布団に全裸の幼女が寝ていて、しかも布団が血まみれになっていた時は社会的に死ぬと確信したものだが、今もなんとか生きている。


 多分俺が死んだらこいつは地球を滅ぼすだろうけれど、そういうのは考えないことにして、取りあえず長生きできるよう頑張りたいと思います。

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コイツに勝とうなんて100億光年早いぜ、という言葉から5年後。それを信じた最強生物が宇宙の果てから来訪した。 としぞう @toshizone23

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